◆必要最少限のJava入門知識◆
Javaのどこを最初におぼえればよいのだろう? とりあえず実用プログラムを書くためには、まず何から? 本書では、迷える初心者Javaプログラマのために、Java言語とその標準クラスライブラリの「基本的な骨格」と「根っこにある考え方」を提示する。
【目 次】
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序章 プログラミングのミニミニ歴史 オブジェクトへの道のり |
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なんでもオブジェクト |
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初期のプログラミング |
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アセンブリ言語 |
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「名前」の発明 |
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高級言語の登場 |
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なぜオブジェクトが必要か |
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オブジェクト(object)は「対象」そして「目的」 |
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コンピュータという機械の上のオブジェクト |
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第1章 Java宇宙の基本性質(1) オブジェクトとその立場 |
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オブジェクトの作り方 |
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オブジェクトにできること |
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Javaの演算子 |
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Javaのキーワード |
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参照とは何だろう? |
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第2章 Java宇宙の性質(2) クラスとその社会 |
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クラスとインタフェイスの理解 |
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コンピュータの上のクラス |
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クラスの書き方 |
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クラスの分類学的理解 |
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多形性の実例 |
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第3章 Java宇宙の基本性質(3) ライブラリと言語仕様の接点 |
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どのオブジェクトにもObjectクラスのメソッドがある |
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オーバライドすべきメソッドは |
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オーバライドしないメソッドは |
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オブジェクトの形のより厳格な定義:JavaBeans規格 |
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Javaの私生児:配列 |
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第4章 I/Oの仮想化 何もかもストリーム |
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どんなI/Oにも“バイトの流れ(ストリーム)”がある |
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Javaのストリームクラスの概要 |
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初期のストリームクラスの問題点 |
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文字の入出力とオブジェクトの入出力 |
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第5章 データ構造 Collection系とMap系 |
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Javaのデータ構造は双頭の鷲 |
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イテレータを使う週間をつけよう |
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List系とSet系の違い |
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Map系のデータ構造は便利な(不純な)操作もできる |
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第6章 ネットワーキング ソケットとURLに二極化 |
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java.netの低レベル施設と高レベル施設 |
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ソケットの種類と使い方 |
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ネットワークプログラミングはスレッドが必須 |
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URLクラスの構造と使い方 |
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プロトコルハンドラとコンテンツハンドラ |
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新たなプロトコルのサポート |
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コンテンツハンドラもFactoryを使用する |
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URLプログラミングは便利-ソケットプログラミングは自由 |
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第7章 Swing GUIによるアプリケーション構築 JFrameの上のお絵かき |
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java.awtとjavax.swing |
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まずアプリケーションのメインウィンドウが必要 |
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最小限のGUIプログラム |
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イベント処理のマルチスレッド化は人為的に行なう |
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表示文字などの国際化はリソースバンドルで行なう |
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付章 伏魔殿java.lang |
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java.langの迷宮探訪 |
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■本書は学校、企業向けのテキスト教材として最適です。
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