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欺術

ケビン・ミトニック/ウィリアム・サイモン:著者 / 岩谷宏:訳

セキュリティはどのように破られ、情報はいかにして盗まれるのか。史上最強と謳われた伝説のハッカー、ケビン・ミトニックがはじめて明かす、ソーシャルエンジニアリング(欺術)の手口。推理小説よりも面白い事例とエピソードが満載。この技法を使ったら、もうだれも秘密は守れない!?

◆出版社からのコメント◆
本書は、「史上最強のハッカー」「FBIが最も恐れた男」と言われた、伝説のハッカー、ケビン・ミトニックの処女作です。企業や個人の情報はどのようにして盗まれるのか、その具体的な手口が、当事者ならではの説得力をもって描かれています。ミトニックの手法を使えば、この世には、「盗めない情報など何もない」とまで読者は感じるかも知れません。

【目次】
第1部 騙しの楽屋裏
第1章 セキュリティのウィーケストリンク

第2部 犯行の手口
第2章 無価値な情報の価値
第3章 直接攻撃:ただ「それをくれ」と言うだけ
第4章 信頼を築く
第5章 「お手伝いしましょう」
第6章 「助けてください」
第7章 いんちきサイトと危険な添付ファイル
第8章 同情、罪悪感、そして脅迫
第9章 逆スティング

第3部 侵入者への警戒
第10章 建物への侵入
第11章 テクノロジとソーシャルエンジニアリングの併用
第12章 新入社員に対する攻撃
第13章 巧妙な嘘
第14章 産業スパイ

第4部 守りを固める
第15章 セキュリティの自覚と教育訓練
第16章 企業の情報セキュリティポリシー

付章 一目で分かるセキュリティ

定価:2,090円(本体1,900円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2003年6月23日(月)
  • ISBN:4-7973-2158-X
  • サイズ:46判
  • ページ数:560
  • 付録:-

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