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AspectJによるアスペクト指向プログラミング入門

長瀬嘉秀、天野まさひろ、鷲崎弘宜、立堀道昭:著者 / 長瀬嘉秀:監修

アスペクト指向プログラミング(AOP)を解説したはじめての書。AOPのJava言語における実装AspectJを使用して、アスペクト指向の概念から、実際のシステムへの応用までをわかりやすく解説する。

定価:2,640円(本体2,400円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2004年4月21日(水)
  • ISBN:4-7973-2638-7
  • サイズ:A5判
  • ページ数:280
  • 付録:-

著者紹介

アスペクト指向プログラミング(AOP)は,Gregor Kiczale らが中心になって提案している新しいプログラミング手法.オブジェクト指向プログラミングでは うまく取り扱うことのできないシステムの基本的な機能を横断する要素、たとえばロギンクや同期処理などをまとめて記述するためのプログラミング手アスペクト指向プログラミング(AOP)は,Gregor Kiczale らが中心になって提案している新しいプログラミング手法.オブジェクト指向プログラミングでは うまく取り扱うことのできないシステムの基本的な機能を横断する要素、たとえばロギンクや同期処理などをまとめて記述するためのプログラミング手法で、オブジェクト指向プログラミングを補完するものということができる。一方、AspectJは、アスペクト指向のJavaおける実装(javacの上位互換コンパイラ)で、現在のバージョン1.1.1である。現在、最先端をいくエンジニアたちのアスペクト指向、およびAspectJに対する関心が非常に高いにもかかわらず、これらについての日本語の情報は非常に少ないので、他社に先駆けて解説書を発刊できれば、かなりの需要があると思われる。 本書ではアスペクト指向の概要から、AspectJにおけるプログラミングの実際、Eclipse上でのAspectJプラグインの使用方法までをひととおり解説し、エンタープライズアプリケーション開発へのアスペクト指向の導入の可能性を探るところまで言及する。

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