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ファインマンの手紙

リチャード・ファインマン:著者 / 渡会圭子:訳 / ミッシェル・ファインマン:編集

若き無名時代から晩年まで、ファインマンの息吹が聞こえる感動の書簡集。家族や恋人、学生や同僚、そして世界的科学者との手紙のやりとりを通して、『ご冗談でしょう、ファインマンさん』では語れなかった、本当のファインマンが見えてくる。

定価:3,080円(本体2,800円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2006年4月17日(月)
  • ISBN:4-7973-2915-7
  • サイズ:46判
  • ページ数:712
  • 付録:-

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著者紹介

我が国で最も有名な物理学者の一人、リチャード・ファインマンの書簡集です。若き研究者の時代から晩年までの手紙が年代順に掲載されているので、もうひとつのファインマン自伝(『ご冗談でしょう、ファインマンさん』)として読むこともできます。手紙の相手は、両親や妻、熱心なファンや学生、世界的な科学者(ジェームズ・ワトソン、フランシス・クリック、スティーヴン・ウルフラム)など、多岐にわたっています。 若くしてなくなった妻アーリーンとのやりとりは優れた恋愛小説のような感動があります。これまでの本ではあまりふれられなかった政治や、原子爆弾への思いも率直に語っています。将来を案ずる学生や、子どもの教育に悩む父親には、誠実で真摯なメッセージを送っています。ファインマン一流のユーモアも随所にあふれ、最後まで読者を飽きさせません。世代を越えた、すべての読者に手にとっていただきたい1冊です。

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