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Autodesk Map 3D 実務ガイドブック

オートデスク株式会社サポート・サービス部:著者

AOTC(Autodesk Offiucial Training Cource)テキスト

Autodesk Map 3Dは、マッピングやGIS業務のためのAutoCADです。測量や建設コンサルタント調査業務などを中心に、電気、ガス、上下水道、CATV等、インフラに関係する広域施設管理のために利用されています。本書はMapを実務で使うための基礎ガイドブックです。

主な内容は、以下の通りです。
第1章 Autodesk Map 3Dの基本操作概要
1.画面の名称と機能
2.よく使う基本操作
第2章 Autodesk Map 3Dの機能
1.地図を作る機能
2.データをもつ図面としての機能
3.地図を表現する機能
4.CAD機能
第3章 Autodesk Map 3Dによる地形図作成(ユーザ事例)
1.手描き図面からマッピングデータ化へ
2.マッピングデータから空間データベース化へ
3.複数図面を効率よく扱うために
4.接図図面を加工する
5.用途別主題図作成例・オブジェクトデータ、クエリー活用
6.Accessデータを活用
7.入力文字データをExcelへテキスト書きだし
8.等高線の3D化
第4章 他のファイル形式との関連
ほか。

定価:3,080円(本体2,800円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2005年3月25日(金)
  • ISBN:4-7973-3055-4
  • サイズ:B5判
  • ページ数:224
  • 付録:CD-ROM(1)

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著者紹介

「地図は作った瞬間から腐り出す」といわれるほど、地図データは日ごと更新されなければなりません。実際にはあるものが、地図に記載されていないために起きる事故もあるぐらいです。このため、地図データのデジタル化は急務とされています。それが「GISアクションプログラム」(関係省庁連絡会議)や「CALS/ECアクションプログラム」(国土交通省)となってプロジェクト化されています。その中で、CADとGISデータの交換が検討されています。Autodesk Map 3Dは、地図(測量図面)の作成、更新、データベース化が得意で、地物の維持管理に大きな力を発揮するCADです。しかも、GIS(地図情報システム)ソフトのためのデータを作成することもできます。このため、測量業務や建設コンサルタント調査業務で注目されてきたアプリケーションです。さらに、電気、ガス、上下水道、CATVなど、インフラの維持管理にも大きな効力を発揮します。本書は、測量技術者、土木設計者、自治体関係者、電気、水道、ガス、テレコムなどの施設管理に従事している方などを対象に、Autodesk Map 3Dの基本機能と操作方法を紹介し、ユーザ事例を盛り込んで、実務でどのように活用したらよいかを提案するガイドブックです。業務効率化の一歩になると確信しています。

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