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[Si新書]民間薬の科学

船山信次:著者

病気やケガに効く…民間の言い伝えはどこまで科学的か!?

下痢止めにはゲンノショウコ、便通や高血圧予防にはドクダミ、皮膚の血液循環の改善にはセンブリ、といった民間での言い伝えによって自分の判断で適用する、これが民間薬を使うということです。本書では民間薬の基礎知識からその由来となった動植物の紹介、さらには民間薬が近代薬にどう発展していったかなど、民間薬にまつわるさまざまな話を展開していきます。

■目次:
第1章 民間薬とはなにか
第2章 民間薬の歴史
第3章 民間薬あれこれ
第4章 民間薬と近代医薬
第5章 民間薬と中毒

定価:1,210円(本体1,100円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2015年12月16日(水)
  • ISBN:978-4-7973-4232-1
  • サイズ:新書/フルカラー
  • ページ数:208
  • 付録:-

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著者紹介

船山信次(ふなやましんじ)
1951年宮城県仙台市生まれ。東北大学薬学部卒業、同大学大学院薬学研究科博士課程修了。薬剤師・薬学博士。天然物化学専攻。イリノイ大学薬学部博士研究員、北里研究所微生物薬品化学部室長補佐、東北大学薬学部助手~専任講師、青森大学工学部助教授~教授などを経て、現在、日本薬科大学教授。米国のPharmaceutical Biology副編集長。日本薬史学会評議員。著書はサイエンス・アイ新書『毒草・薬草事典』や『毒があるのになぜ食べられるのか』(PHP新書)、『毒と薬の世界史』(中公新書)、『<麻薬>のすべて』(講談社現代新書)、『アルカロイド-毒と薬の宝庫』(共立出版)、『毒の科学』(ナツメ社)、『毒と薬の科学-毒から見た薬・薬から見た毒』(朝倉書店)、『アミノ酸』(東京電機大学出版局)など多数。

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