SBクリエイティブ

[Si新書]DNA誕生の謎に迫る!

武村 政春:著者

遺伝子の本体DNAはどうつくられたか?構造、進化、複製から起源の謎をひも解く!

DNAは私たち生物が生きていくために不可欠な物質であり、すべての生物の“はじまり”に深く関わっている。本書は、遺伝子の本体であるDNAの化学的特徴や遺伝情報物質としての有用性をまとめつつ、その起源の謎をストーリー形式で展開している。

【目次】
第1章 DNAに秘められた生命のしくみ
第2章 材料をそろえるのは難しい
第3章 RNAを中心とする世界が広がっていた原始地球
第4章 酸素原子の消失と安定化
第5章 DNAの”開発”
第6章 複製方法の進化と、その後の生物の運命

【著者略歴】
三重県津市生まれ。1998年、名古屋大学大学院医学研究科博士課程修了。名古屋大学助手、三重大学助手等を経て、現在東京理科大学准教授(理学部第一部教養学科)。専門は生物学教育・分子生物学・生命科学。著書に『生命のセントラルドグマ』(講談社ブルーバックス)、『DNAの複製と変容』(新思索社)、『よくわかるDNAと分子生物学』(日本実業出版社)、『文科系のためのDNA入門』(ちくま新書)など。子どものころから妖怪好きで、『ろくろ首考』(文芸社)、『ろくろ首の首はなぜ伸びるのか』(新潮新書)、『一反木綿から始める生物学』(ソフトバンク新書)などの著書もある。

定価:1,048円(本体952円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2010年2月16日(火)
  • ISBN:978-4-7973-4672-5
  • サイズ:新書
  • ページ数:232
  • 付録:-

サポート情報はありません。ご不明な点がございましたら、こちらからお問い合わせください。

著者紹介

関連商品のご案内

もっと見る

試し読み新着お届け

もっと見る