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余生

北野 武:著者

母親、初体験、カミさん、生涯唯一の恋愛、『ひょうきん族』、『フライデー』事件、バイク事故――誰もが知りたかった数々のエピソードについて、当時の状況や自身の心の内側を赤裸々に語った決定版自叙伝。ガツンとくる北野武54年目の告白。解説:阿川佐和子

*北野武、死を語る
鳥籠の中/母殺し/こわれた人形/慣れない幸せ/金曜日の自殺/感情嫌い/死の引力/無意識のバイク/懲りない頭

*北野武、愛を語る
少年の頃/初体験/「カミさん」/非情の狂騒/唯一の恋愛/二人の横綱/母の感触

*北野武、笑いを語る
笑われるのが嫌い/浅草へ/たけしと漫才/テレビ的芸人/漫才ブームの終焉/笑われることへの疲れ

*北野武、テレビを語る
視聴者・たけし少年/テレビへの移行/流れからの降り方/前進と後退/自分への鬱憤/テレビの規制/大暴れするために

*北野武、映画を語る
映画の入り口/生理の方程式/記憶の底/初めての映画/プラモデル/妙な磁場/こわれもの/帰ってきた場所/お詫び/素人の匂い

定価:770円(本体700円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2008年5月19日(月)
  • ISBN:978-4-7973-4729-6
  • サイズ:文庫
  • ページ数:232
  • 付録:-

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