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沖縄力の時代

野里 洋:著者

上野千鶴子氏、推薦!

ヤマト婿として沖縄に暮らして40年のジャーナリストが、はざまにいる者の複眼で語る。知ってるつもりで知らないオキナワは、やっぱり「誘惑する島」だ。
――上野千鶴子(東京大学大学院教授)

米軍基地をはじめ、失業率の高さ、県民所得の低さなど問題が多い沖縄だが、そこには大きな魅力とパワーがある。特に、この十数年間の日本社会の混迷、国全体を覆う閉塞感に対して、スローテンポで進む沖縄の社会や助け合う生き方は、大きな示唆を与えるのではないか。混迷し、閉塞感漂う時代だからこそ、社会も人も、沖縄のように柔軟にしなう力が必要だ。本書は、本土復帰前の沖縄に移り住んで40年の元新聞記者が、沖縄の持つ可能性をつづった沖縄論。

定価:803円(本体730円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2009年3月17日(火)
  • ISBN:978-4-7973-5090-6
  • サイズ:新書
  • ページ数:240
  • 付録:-

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