◎リバウンドしない 必ず眠れるテクニック
寝つきが悪い、朝起きられない、どうも寝た気がしない、昼間やけに眠い……。
日本人のおよそ８割は、自分の睡眠に不満を感じています。
また、日本人の睡眠時間は、先進諸国ではもっとも短い部類に入ります。
「眠れない」は、国民的な不定愁訴なのです。

眠りは、ビジネスと同じように戦術が大切。
本書では不眠をタイプ分けして、それぞれに適した快眠術を紹介しまいますので、ぜひ自分に適した本来の睡眠を取り戻してください。

◆睡眠障害の３大症状
１．入眠障害――寝つきが悪く毎晩30分以上寝つけない
２．中途覚醒――一晩で何度も目が覚めてしまう
３．熟睡障害――十分に眠ったはずなのに熟睡感がない

◆まずは快眠のリズムをつくろう！
●「寝る時刻」「起きる時刻」を決める
●寝る時刻の３時間前からソフトランディング
ステップ１ 仕事と食事（飲酒）を済ませる
ステップ２ 音楽を聴いたりしてリラックスする
ステップ３ 部屋の明りは暗め、20分ほどバスタイム
就寝

●起床のテイクオフもゆったりと！

序 章 間違いだらけの快眠術
第１章 だからあなたは眠れない
第２章 快適な眠りを手に入れる
第３章 パフォーマンスをアップする快眠術
第４章 ぐっすり眠れる環境術
第５章 眠りを氏って眠りを制する
第６章 眠りと健康の関係を探る
おわりに

■著者：鴨下一郎（かもした いちろう）
1949年東京生まれ。医学博士。心療内科医として「日比谷国際クリニック」を開設。人間関係や仕事におけるストレス治療の専門医。『「朝に弱い」が治る本』（PHP文庫）、『「疲れやすい」が治る本』（大和書房）など著書多数。
ホームページ： http://kamoshitaichiro.com
twitter ：@Dr_Kamo