SBクリエイティブ

超人ゲーテの人生論

適菜 収 編著

人脈・お金・出世・恋愛・あらゆる関係――すべては「親和力」にかかっている!
――人類の本来の研究対象は人間である。 ゲーテ

リスボンの大地震、七年戦争、アメリカ独立革命、フランス革命、 ナポレオンの英雄時代と没落など、波乱と激動の時代を生き抜いた 賢人ゲーテの言葉は、現代人の心に、深く入ってきます。 芸術家として、科学者として、政治家として、さまざまな方面で ブレのない才能を発揮し続けたゲーテ。 彼の残した珠玉の言葉は、人とのつきあい方、お金とのつきあい方、 モノとのつきあい方など、現代を生き抜くためのさまざまな知恵を、 あなたに与えてくれます。

本書で取り上げるゲーテの言葉の一部をご紹介します。
・行動とは、各自の姿が映し出される一つの鏡である。
・完全な愛とは無私であること、私欲なきものであることだ。
・情熱とはまさに不死鳥である。古いのが焼け死んだと思えば、 すぐまた新しいのがその灰の中から立ちあがってくる。
・私たちは自分で自分の友人になり、自分の管理人になるほかはない。
・バカと利口者は同様に無害である。 ただ、半バカと半利口、これこそは最高に危険だ。

数々の言葉のエネルギーが、あなたの人生を豊かにするでしょう。

■目次:
第1章 人間関係の親和力
第2章 愛の親和力
第3章 おカネの親和力
第4章 社会との親和力
第5章 モノとの親和力
第6章 家族の親和力
第7章 人生の親和力

【ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(Johann Wolfgang von Goethe)】
1749~1832年。ドイツの詩人、劇作家、小説家、哲学者、自然科学者、政治家、法律家。フランクフルト・アム・マインに生まれ、ライプツィッヒ大学、シュトラスブール大学に学ぶ。代表作に、小説『若きウェルテルの悩み』『親和力』、詩集『西東詩集』、詩劇『ファウスト』などがある。ゲーテの影響を受けた人々にはナポレオンやニーチェ、ベートーヴェン、シューベルトなどのほか、日本でも森鴎外や芥川龍之介、太宰治、三島由紀夫など、多くの偉人、文人、音楽家、哲学者がいる。

定価:1,650円(本体1,500円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2012年9月26日(水)
  • ISBN:978-4-7973-6956-4
  • サイズ:四六/1色
  • ページ数:248
  • 付録:-

サポート情報はありません。ご不明な点がございましたら、こちらからお問い合わせください。

著者紹介

適菜 収(てきな おさむ)
作家。哲学者。1975年、山梨県生まれ。出版社勤務を経て、現職。著書には、ニーチェの代表作『アンチクリスト』を現代語訳にした『キリスト教は邪教です!』(講談社+α新書)、イタコに乗り移って現代日本に君臨したニーチェを描く新感覚哲学小説『いたこニーチェ』(飛鳥新社)、至高の賢者の処世訓をまとめた『ゲーテに学ぶ 賢者の知恵』(だいわ文庫)、『ゲーテの警告』『ニーチェの警鐘』(ともに講談社+α新書)、『世界一退屈な授業』(星海社新書)などがある。

関連商品のご案内

もっと見る

試し読み新着お届け

もっと見る