SBクリエイティブ

重力はなぜ生まれたのか

ブライアン・クレッグ:著者 / 谷口義明:訳

ヒッグス粒子発見に至る
希代の物理学者たちの重力探究の道

ニュートンをして、アインシュタインをして、研究者はなぜ重力に惹かれるのだろう?
宇宙で最も弱い力なのに。
ブラックホールから宇宙の構造形成。すべては重力のなせる業だ。 かくいう私たちも地球の重力に引かれて人生を歩んでいる。 あたかもそれが自然なことのように。

だが、重力ほど謎に満ちた力はない。 ブライアン・クレッグがこの謎に迫る。 重力の謎に挑んだ人類の歴史が本書に描かれている。

■目次:
第1章 昇るもの
第2章 自然のなりゆき
第3章 重力への道
第4章 それでも地球は動く
第5章 不思議な遠隔力
第6章 歪む宇宙
第7章 アインシュタインの偉業
第8章 四つのうちの一つ
第9章 量子の世界へ
第10章 粒子と波
第11章 重力は遮断できるか
第12章 重力への賛歌

定価:2,420円(本体2,200円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2012年8月25日(土)
  • ISBN:978-4-7973-7023-2
  • サイズ:A5/1色
  • ページ数:304
  • 付録:-

サポート情報はありません。ご不明な点がございましたら、こちらからお問い合わせください。

著者紹介

■著者:ブライアン・グレッグ
イギリス在住のサイエンスライター。ケンブリッジで物理学の学位を取得。数多くの雑誌にコラムやレビュー記事を投稿している。著書は『タイムマシンの創り方』など多数。

■訳者:谷口義明
愛媛大学宇宙進化研究センター所長。翻訳書に『4%の宇宙』(ソフトバンク クリエイティブ)のほか、著書は宇宙関係を中心に多数ある。

関連商品のご案内

もっと見る

試し読み新着お届け

もっと見る