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凍てつく世界 I

ケン・フォレット:著者 / 戸田裕之:訳

ファシズムが台頭するヨーロッパ。
激動の20世紀を壮大なスケールで描く歴史大河ロマン

アメリカ、カナダ、ドイツ、イタリア、スペイン、デンマークで
ベストセラーリスト第1位!

ナチスの台頭から第2次世界大戦へ
激動と動乱の時代に、人々の運命が複雑に絡み合う

1933年、ナチスの暗い影がヨーロッパを急速に覆っていた。抵抗活動を続ける両親を持つドイツ人の少女カーラ。ファシズムと戦うべくスペイン内戦への参加を決意したイギリス人の大学生ロイド。ロシア人実業家の娘で新天地を求めてイギリスに渡ったデイジーと、従兄でソヴィエト情報部員のヴォロージャ。アメリカ上院議員の息子ながら政治家への道に複雑な思いを抱くウッディとチャック。激動と動乱のなか、国も身分も異なる若者たちが新時代の幕開けを信じて苦難に立ち向かう! 壮大なスケールで描く大河ロマン。

定価:891円(本体810円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2014年1月18日(土)
  • ISBN:978-4-7973-7161-1
  • サイズ:文庫
  • ページ数:464
  • 付録:-

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著者紹介

【著者】ケン・フォレット(Ken Follet)
1949年、ウェールズ生まれ。新聞記者、出版社勤務などを経て1978年にスパイ小説『針の眼』を発表。同書は、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞を受賞し、ベストセラー作家としての地歩を築いた。1989年に発表された『大聖堂』は世界的ベストセラーとなり、18年の時をおいて発表された続編『大聖堂-果てしなき世界』も大きな話題を呼んだ。

【訳者】戸田裕之(とだ ひろゆき)
翻訳家。早稲田大学第一文学部卒業。主な訳書に、ケン・フォレット『巨人たちの落日』(小社刊)、『針の目』(創元推理文庫)、ブライアン・フリーマントル『片腕をなくした男』、ジェフリー・アーチャー『時のみぞ知る』、『死もまた我等なり』(新潮文庫)など。

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