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[Si新書]ヒッグス粒子とはなにか?

ハインツ・ホライス、矢沢潔:著者

素粒子物理とヒッグス粒子の世界を追う

2012年7月にCERNが発表したヒッグス粒子発見のニュースは世界を驚かせた。この発見で、質量や重力、ビッグバンなど、宇宙の数々の謎が解き明かされると期待されているからだ。本書はこのヒッグス粒子の全貌を最新の情報を踏まえてわかりやすく解説する。

■目次:

序章 ヒッグス粒子は本当に発見されたか?
第1章 ヒッグス粒子とはなにか?
第2章 どうやってヒッグス粒子を見つけるか?
第3章 “湯川粒子”からヒッグス粒子への道のり
第4章 世界最大の加速器LHCを見る
第5章 ヒッグス粒子を超えて
第6章 素粒子物理と宇宙論は表裏一体
第7章 未解決の問題
序章 ヒッグス粒子は本当に発見されたか?
第1章 ヒッグス粒子とはなにか?
第2章 どうやってヒッグス粒子を見つけるか?
第3章 “湯川粒子”からヒッグス粒子への道のり
第4章 世界最大の加速器LHCを見る
第5章 ヒッグス粒子を超えて
第6章 素粒子物理と宇宙論は表裏一体
第7章 未解決の問題
定価:1,048円(本体952円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2013年2月16日(土)
  • ISBN:978-4-7973-7167-3
  • サイズ:新書/フルカラー
  • ページ数:216
  • 付録:-

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著者紹介

ハインツ・ホライス
物理学教師から科学ジャーナリストに転向。ドイツの科学雑誌編集長を経て1990年より矢沢サイエンスオフィス・ヨーロッパスタッフを兼ね、多数のノーベル賞学者などにインタビュー。たびたび来日して日本の科学技術を取材しドイツのメディアに掲載。南アルプスや丹沢山塊を歩き、ヨーロッパ自転車旅行を行い、2008年インド→中東→ドイツまで1万キロをインド製オートバイで走った。2010年には本州横断。

矢沢 潔(やざわ きよし)
科学雑誌編集長などを経て1982年より科学情報グループ矢沢サイエンスオフィス(矢沢事務所)代表。内外の科学者・研究者、科学ジャーナリスト、編集者などをネットワーク化し、30年あまりにわたり自然科学、医学(人間と動物)、エネルギー問題、経済学、科学哲学などに関する情報・執筆活動を続ける。長年アメリカやヨーロッパを取材。一般向け科学書、医学書など編著書数十冊。

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