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血管からがんを治す カテーテル治療の挑戦

奥野哲治:著者

血管内治療とは何か? がん治療の最前線からのレポート! 多くのがん患者と向き合ってきた、血管内治療の第一人者が語る!

血管内治療:カテーテルを使った治療法で、高度な技術と経験を要することから、施術をする医師の数は限られている。がん腫瘍にピンポイントで薬を投与することから、副作用を抑えられ、治療は基本的に日帰りで入院の必要がない。海外からも治療を受けに訪れる人はたえず、「打つ手はない」と宣告された患者を数多く救ってきたが世間での認知度は現在非常に低い。

■目次:
第1章 がんへの新しいアプローチ
第2章 血管内治療へたどりつくまで
第3章 クリニックの現在と課題

定価:803円(本体730円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2013年2月16日(土)
  • ISBN:978-4-7973-7210-6
  • サイズ:新書/1色
  • ページ数:224
  • 付録:-

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著者紹介

奥野哲治(おくの てつじ)
1978年に京都府立医科大学を卒業、長野県の佐久総合病院で内科医として勤務。27歳のときから血管内治療に取り組み、慶応義塾大学医学部で放射線治療を研究した後、足利赤十字病院放射線科に勤務。1995年に奥野神経放射線クリニックを埼玉県熊谷市に設立。ここでの研究により血管内治療の専門家として知られるようになり、2000年11月13日、がん・リウマチの血管内治療専門施設「クリニカ E.T.」を横浜市に開院。異常な血管新生を特徴とする『がんやリウマチ』などの難病に対し、血管内治療は身体的負担を極力小さくし、最大の効果を得ることを目標として、各患者の症状生活史に合った、オーダーメイド医療の実践を可能にしている。

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