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秀吉家臣団の内幕

滝沢 弘康:著者

天下人をめぐる群像劇

豊臣秀吉が築き上げた組織とはいかなるものだったのか? 信長の跡を継ぎ天下統一を成し遂げた豊臣秀吉。その天下人への歩みをたどりながら、秀吉と彼を取り巻く群像のドラマを描き出す。「二兵衛」こと竹中半兵衛と黒田官兵衛、子飼衆の石田三成や加藤清正、家臣団を差配した弟・秀長、そして知られざる「羽柴四天王」などが織り成した、秀吉の生涯を論じぬく一冊。家臣団の構造や変遷は、現代の組織論に通じるところもあるだろう。

■目次:
第1章【創業期】手づくりによる家臣団
第2章【建設期】〝即戦力〟と〝先行投資〟
第3章【伸長期】粉骨砕身する官兵衛
第4章【変革期】旧信長家臣の吸収
第5章【運用期】取次と吏僚派奉行の台頭
第6章【分裂期】派閥抗争と三成の矜恃
終章【崩壊期】豊臣政権瓦解の真相とは

定価:836円(本体760円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2013年9月14日(土)
  • ISBN:978-4-7973-7425-4
  • サイズ:新書/1色
  • ページ数:288
  • 付録:-

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著者紹介

滝沢弘康(たきざわ ひろやす)
1977年長野県生まれ。歴史コンテンツメーカー「かみゆ」代表。編集工学研究所(松岡正剛主宰)、編集プロダクションを経て、書籍・雑誌・電子媒体などの編集制作を行う株式会社かみゆを創立。かみゆ歴史編集部の主な編集制作物に、『廃城をゆく』シリーズ(イカロス出版)、『日本史1000城』(世界文化社)、『戦国武将巡礼の旅』(アスキー・メディアワークス)、『戦国年鑑2013年版』(綜合図書)、『新選組』(学研パブリッシング)、『大江戸今昔マップ』(新人物往来社)などがある。また、iPhoneアプリ「戦国武将占い」の制作も行う。

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