SBクリエイティブ

基礎からわかる数学入門

遠山 啓:著者

数の発展から微分積分まで

無理数・虚数・関数・不等式・指数対数・三角関数・極限・微分・積分……。
先生と二人の生徒との対話を通して、高校の授業でわからなかった数学のポイントが確実に理解できます。用語の意味や数式展開も飛ばすことなく、じっくりていねいに解説しています。
大ロングセラー『数学入門』(岩波新書)などで著名な遠山啓が、1960年代後半に高校生を対象に執筆した数学入門書の復刊です。
ユニークなスタイル(先生と生徒の対話形式)と、遠山啓一流の巧みな比喩を使った解説により、数学が苦手な読者でも、豊かな数学の世界が理解できるようになることでしょう。
中学・高校の数学の再学習の書として、高校生はもちろん、大学生、社会人に最良の1冊です。

■目次:
第1章 集合と数
第2章 関 数
第3章 いろいろな関数
第4章 式とグラフ
第5章 分析と総合
第6章 収束と極限
第7章 微分
第8章 積分

定価:2,420円(本体2,200円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2013年9月14日(土)
  • ISBN:978-4-7973-7505-3
  • サイズ:四六/1色
  • ページ数:464
  • 付録:-

著者紹介

遠山 啓(とおやまひらく)
1909年、熊本県生まれ。東京大学数学科に入学、東北大学数学科を卒業。東京工業大学教授。民間教育団体「数学教育協議会」を結成、その委員長を長くつとめ、水道方式や量の理論などを提唱。また、雑誌『数学セミナー』『ひと』などの創刊・編集にも関わり、数学を広く市民へ啓蒙し、教育現場にも大きな影響を与えた。1979年、没。著書には『数学入門(上・下)』『現代数学対話』(岩波新書)『現代数学入門』(ちくま学芸文庫)他多数。

関連商品のご案内

もっと見る

試し読み新着お届け

もっと見る