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[Si新書]F-4 ファントムIIの科学

青木 謙知:著者

40年を超えて最前線で活躍する名機の秘密

F-4ファントムⅡはマクドネル・ダグラス社が開発した艦上ジェット戦闘機です。航空自衛隊に配備されたのはF-4EJで、現在もF-4EJ改として新田原基地(宮崎県)の第301飛行隊、百里基地(茨城県)の第302飛行隊で運用されています。加えて、偵察タイプのRF-4EJも未だに現役です。F-15Jの元パイロットで、現在は航空カメラマンである赤塚 聡氏の貴重な空撮写真もふんだんに掲載しながら、F-4ファントムⅡの歴史、性能、改修内容、ベトナム戦争、湾岸戦争などにおける戦績まで解説します。

■目次:
第1章 航空自衛隊とF-4EJ
第2章 日本独自のF-4EJ 改
第3章 航空自衛隊の偵察型
第4章 航空自衛隊の運用
第5章 世界のファントムⅡと各型
第6章 ファントムⅡと実戦

定価:1,100円(本体1,000円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2016年7月16日(土)
  • ISBN:978-4-7973-8242-6
  • サイズ:新書/フルカラー
  • ページ数:192
  • 付録:-

著者紹介

【著者】青木謙知(あおきよしとも)
1954年12月、北海道札幌市生まれ。1977年3月、立教大学社会学部卒業。1984年1月、月刊『航空ジャーナル』編集長。1988年6月、フリーの航空・軍事ジャーナリストとなる。航空専門誌などへの寄稿だけでなく新聞、週刊誌、通信社などにも航空・軍事問題に関するコメントを寄せている。著書は『F-15Jの科学』『F-2の科学』『徹底検証! V-22オスプレイ』『ユーロファイター タイフーンの実力に迫る』『第5世代戦闘機F-35の凄さに迫る!』『自衛隊戦闘機はどれだけ強いのか?』『F-22はなぜ最強といわれるのか』(サイエンス・アイ新書)など多数。日本テレビ客員解説員。

【カメラマン】赤塚 聡(あかつかさとし)
1966年、岐阜県生まれ。航空自衛隊の第7航空団(百里基地)でF-15Jイーグルのパイロットとして勤務。現在は航空カメラマンとして航空専門誌などを中心に作品を発表するほか、執筆活動や映像ソフトの監修なども行っている。日本写真家協会(JPS)会員。おもな著書は『ブルーインパルスの科学』『ドッグファイトの科学』(サイエンス・アイ新書)、『航空自衛隊の翼 60th』(イカロス出版)。

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