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学者は語れない儲かる里山資本テクニック

横石 知二:著者

30年後、全国で896もの市町村が消滅するかもしれない。この危機感から安部政権は看板施策として地方の人口と経済と立て直す「地方創生」を掲げた。地方にとっては大チャンス到来だが、机上の論理を展開するだけでは、従来型の“バラまき政策”になりかねない。
そこで30年にわたり地域再生に取り組み続けている地方の実態と、徹頭徹尾、現場での実践から導き出した“地方創生法”を解説する。

■目次:

序章 里山資本を活かす法
第1章 「出番」と「役割」をつくる
第2章 里山資本で儲ける仕組み
第3章 地元の〝重鎮〟に気をつけろ!
第4章 地域プロデューサーが地方を救う
第5章 効率を重視すると失敗する
第6章 行政も〝金儲け感覚〟を磨くべし
第7章 都会での地方ブーム
第8章 都会と地方の〝マッチング空間〟をつくれ!
第9章 現場力を鍛える
第10章 これからの「地方」がすべきこと
終 章 地方は海外に目を向けよ
定価:880円(本体800円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2015年8月12日(水)
  • ISBN:978-4-7973-8328-7
  • サイズ:新書/1色
  • ページ数:208
  • 付録:-

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著者紹介

横石知二(よこいしともじ)
1958年徳島県生まれ。株式会社いろどり代表取締役社長。徳島県農業大学校園芸学科卒業後、上勝町農協に営農指導員として就職。16年連続で農産物の売り上げを伸ばす。91年に上勝町役場に転籍。山の資源を生かした商品開発で全国的に注目を浴びる。96年、産業情報センターと株式会社いろどりの責任者として、特産品の彩(いろどり)をはじめ、香酸柑橘、しいたけ、お茶の企画販売を行う。 2002年役場を退職。株式会社いろどり」の専務に就任。代表取締役社長として現在に至る。2002年にアントレプレナー・オブ・ザ・イヤー日本大会特別賞受賞。2003年ソフト化大賞受賞。2007年ニューズウィーク日本版「世界を変える社会起業家100人」に選出される。2012年彩事業を舞台とした映画『人生、いろどり』が全国で上映。2014年徳島県表彰を受賞。四国大学特任教授も務める。

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