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[Si新書]予測の技術

内山 力:著者

微分・積分と確率・統計でビジネスの未来を読む

学校で習った数学は、ビジネスシーンで、こう役立てる!

不透明な未来を「予測」することは、あらゆる場面で求められます。そこで本書では、「商品開発の未来」「生産の未来」「販売の未来」「顧客の未来」「ライバルの未来」という、ビジネス(商売)の各段階でよく求められる予測のシーンを想定し、確率・統計、微分・積分を応用して、「本当に信じるに値する予測」を行う技術を解説します。】

■この本の内容(一部)
●予言は結果がすべて、予測はやり方がすべて
●まわりの人がぐうの音も出ない予測のやり方
●計算はエクセルがやってくれる
●5つのビジネスプロセスと3つのアプローチ
●確率アプローチは出来事に着目
●百三つで、1つもヒットが出ないことは「普通はない」
●下手な鉄砲でも数撃ちゃ当たるのか?
●期待値は未来の値
●まだ出店していないレストランの未来を読む
●線だけでなく式もエクセルに頼む
●商品ライフサイクルカーブを微分する
●ベイズさんが考えた確率
●何が工数に影響を与えるのか
●「いくつ作るか」に積分アプローチ
●検定という必殺技で相手を説得
●予算はノルマでなく予測
●限界利益は利益を微分すること
●レジをもう1台あけるとどうなるか
●ポテンシャルパイを重回帰する
●ライバルの打つ手を読む

■目次:
序章 予測チャレンジへの3つの矢
第1章 商品開発の未来を読む
第2章 生産の未来を読む
第3章 販売の未来を読む
第4章 顧客の未来を読む
第5章 ライバルの未来を読む

定価:1,100円(本体1,000円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2017年3月16日(木)
  • ISBN:978-4-7973-8900-5
  • サイズ:新書/2色
  • ページ数:208
  • 付録:-

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著者紹介

内山 力(うちやま つとむ)
1955年、東京都生まれ。1979年、東京工業大学理学部情報科学科にてトポロジー(位相数学)を専攻。卒業後、日本ビジネスコンサルタント(現日立システムズ)入社。その後、退職してビジネスコンサルタントとして独立。現在、株式会社MCシステム研究所代表取締役。中小企業診断士、システム監査技術者、特種情報処理技術者。

●主な著書
『その場しのぎの会社が、なぜ変わったのか』『確率を知らずに計画を立てるな』『今すぐ仕事に使える「数学」』『課長になれない人の特徴』『「ビジネスの常識」が一冊でわかる本』『会社の数字を科学する』『誰でもできる!マーケティングリサーチ』『「人事マネジメント」の基本』『微分・積分を知らずに経営を語るな』(以上、PHP研究所)、『「数学」を使えるビジネスマンはみな幸福である』(KKベストセラーズ)、『マネジメントは「理系的思考」でうまくいく』(日本能率協会マネジメントセンター)、『マネジャーが知っておきたい経営の常識』『IT活用の基本』『数字を使える営業マンは仕事ができる』『中小企業診断士』(以上、日本経済新聞出版社)、『ファイナンス・イノベーション』『マーケティング・イノベーション』『コーポレート・イノベーション』『「あなたの会社選び」をコンサルティングします』(以上、産業能率大学出版部)、『日本企業、成長戦略のベクトル』『イノベーションリーダー』『マネジメント3.0』『ビジネスマンの数字活用力向上講座』『ビジネスマンのナレッジ』『組織を変革する手順』『経営コンサルティングの基本』『コンサルタント論』『マネジャーのためのケーススタディブック』『まわりから「仕事ができるね」と言われたい』『企業の見方』『コンサルティングセオリー』『ソリューションビジネスのセオリー』『ビジネスリーダーのセオリー』『人材育成のセオリー』『計数分析のセオリー』『セールスのセオリー』『会社のナレッジ』『経理のナレッジ』『マーケティングのナレッジ』『ITのナレッジ』『生産のナレッジ』『流通のナレッジ』『法律のナレッジ』『経済のナレッジ』(以上、同友館)、他多数。

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