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正誤情報

【正誤情報】入門Ajax

2010.05.06
対象書籍
入門Ajax

 初版第1刷 本文 11ページの記述に、以下のような間違いがありました。

4行目【誤】
  これに対してAjaxは、無料のテキストエディタさえあれば、HTMLのようにコストをかけずに開発できます。しかも、クライアント部分はオープンソース言語たるJavaScriptですから、高度なテクニックを学ぶ機会に事欠きません。

【正】
  これに対してAjaxは、無料のテキストエディタさえあれば、HTMLのようにコストをかけずに開発できます。クライアント部分はスクリプトソースが強制的に公開されるJavaScriptですから、高度なテクニックを学ぶにも事欠きません。

23行目【誤】
・③JavaScript部分はオープンソースゆえに差別化が難しい
  サーバー側はともかく、クライアント側はJavaScriptですから、まったくのオープンソースです。これは大きなメリットであると同時に、この部分での差別化を図ろうとするなら、厳しい競争にさらされるということでもあります。

【正】
・③JavaScript部分はソースの公開性ゆえに差別化が難しい
  サーバー側はともかく、クライアント側はJavaScriptですから、そのソースは丸見えの状態です。これは大きなメリットであると同時に、この部分での差別化を図ろうとするなら、厳しい競争にさらされるということでもあります。

 上記の記述に関しては、Ajaxはクライアント側においてJavaScriptで記述されるためソースは誰からも閲覧でき、この面で差別化を図ることは難しいというオープンソース的な性格について意図しておりましたが、本文が不完全な記述だったために「JavaScriptがオープンソース」と受け取られかねないものとなってしまっておりました。

 これは編集部による編集上のミスであり、読者の皆様および著者の高橋登史朗様に誤解とご迷惑をおかけしてしまいました。深くお詫びいたします。
  なお、2005年11月29日発売の初版第2刷以降では、本件は修正されております。

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