2012年11月12日

【正誤情報】サーバ負荷分散入門
本書の内容に下記のような誤りがありました。お詫びの上、訂正させていただきます。
■p.266 図7.3.30 「Fallback Host」に対する吹き出しの部分
誤)すべてのNodeがダウンしたときに代わりのサーバに転送
正)すべてのPool Memberがダウンしたときに代わりのサーバに転送
※マニュアル上はNodeになっていますが、v.9.x以降はPool Memberダウン時もFallbackホストが適用されます。
■p.316 図7.3.89 画面内のVirtual Serverの名前(Name)
誤)VS-HTTP2
正)VS-HTTPS2
このたびは弊社刊『サーバ負荷分散入門』をお買い上げいただきまして誠にありがとうございました。
このページではBIG-IP新バージョンへの対応方法と、正誤情報を掲載しています。


■BIG-IP LTM VE v12.1.x トライアル版への対応方法
本書ではBIG-IP LTM VE v10.1.0 トライアル版の利用を前提に解説を行っておりますが、現在、v10.1.0 トライアル版のアクティベーションが停止されています。

v12.1.x トライアル版は利用可能ですが、書籍の付属CD-ROMに収録されているBIG-IP用設定ファイルはv12.1.x トライアル版には対応しておりません。

そのため、現在利用可能なv12.1.x トライアル版に対応したBIG-IPの設定ファイル(ucs)を用意しました。
設定ファイルのご使用にあたっては、以下の注意点をお読みください。


<注意点>
著者の環境にて、VMware Workstation 12 Playerでのv12.1.xトライアル版の動作を確認しています。ただし、VMware Workstation 12 Playerでの動作はメーカーのサポート対象外ですので、それをご理解いただいたうえでトライアル版の実行を行ってください。

また、前提とするPC環境(マシンスペック)が書籍に記載のものと異なります。以下を事前にご確認ください。

CPU: x86-64でIntel VTまたはAMD-Vのもの
メモリ: 8Gバイト以上 (BIG-IPの仮想メモリには自動で4Gバイト割り当てられます。この仮想メモリは変更しないようにしてください)
ハードディスク: 4Gバイト以上
OS: Windows 10 64ビット (64ビットOSが必要です)

上記の環境であることをご確認いただいた後に、以下のファイルをダウンロードしてください。

※ 上記のファイルには参考情報として、以前のバージョンである「BIG-IP VE v11.xでの実習環境の構築手順(pdf)」が含まれています。作業手順や設定項目はv11.xとv12.xでほとんど違いがありませんので、そちらの情報を読み替えてセットアップを行ってください。




■正誤情報
本文中に以下の誤りがありましたことをお詫びするとともに、訂正させていただきます。

 
■P.266 図7.3.30 「Fallback Host」に対する吹き出しの部分

誤)
すべてのNodeがダウンしたときに代わりのサーバに転送

正)
すべてのPool Memberがダウンしたときに代わりのサーバに転送

※マニュアル上はNodeになっていますが、v.9.x以降はPool Memberダウン時もFallbackホストが適用されます。


■P.316 図7.3.89 画面内のVirtual Serverの名前(Name)

誤)
VS-HTTP2

正)
VS-HTTPS2