発売日 2007年09月20日(木)

鉄塔 武蔵野線

著者名:銀林 みのる(著者)

¥830(税別)

ISBN:
978-4-7973-4264-2
サイズ:
5AA3B78E-096B-4158-89BA-AE92987F042A
ページ数:
496
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・銀林 みのる

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  • マーム

    夏休みも半ば過ぎた頃、鉄塔に付けられた番号札に興味を持った小学5年生の見晴少年は、その番号の逆順に自転車で鉄塔を辿って行くことを思い立つ。でも、鉄塔間に直線の道があるわけでなく、畑を横断する等道なき道を進む苦労を強いられます。迫る夕暮れ。果たして1号鉄塔まで辿り着くことができるのか?同行する年下の少年との小競合いあり、鉄塔周辺で出逢う人々との接触により味わう口惜しさ、感謝の念等の様々な感情が少年の胸の内に湧き起こったりと、まさに少年たちによるひと夏の冒険譚としてこの時期に読むに相応しい爽やかな物語でした。 続きを読む

  • ナカダマサトウ

    、武蔵野線は武蔵野線でも、鉄道の武蔵野線ではない。変電所から電力を送るさいに使われる、鉄塔と電線のルートをこの作品では武蔵野線と呼んでいる、鉄塔に関する常軌を逸した該博な知識を持つ鉄塔マニアというおかしな少年が家出をする話、鉄塔をテーマにした成長物語、というと単なるゲテモノかもしれないが、興味深いことは、単行本と文庫本とで、それぞれ話のラストが全く違う(単に削減しただけかもしれないが)ことだ、単行本版ではSFにすら思える秘密の儀式、もてなしが、、、(ただ、自分の場合は新潮文庫で読んだ、内容は違うかも) 続きを読む

  • 広島のアラビックヤマト・寺さん

    これはまさしく奇書である。1994年の日本ファンタジーノベル大賞(同時受賞は池上永一)だが、この2007年のソフトバンク文庫版が決定版だそうだ。書名だけは聞いた事があったが、古本屋の108円コーナーで実物を見て驚嘆。小説なのに半分近くは鉄塔の写真である。しかし鉄塔に興味がない私にも欲しくさせる力を感じた。一冊の文庫本として魅力的。思わず購入し一読、さらに驚嘆。少年の武蔵野線鉄塔巡り。マニアックな話が続くのに妙に面白い。少年達がいかにも少年らしい。そして不思議なラスト。なんなんだろうこれは。凄い。 続きを読む

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