野球愛
2007年9月、全日本クラブ野球選手権で見事初優勝を飾った欽ちゃんの「茨城ゴールデンゴールズ」。設立から3年、2006年の解散騒動を経て栄冠獲得までの舞台裏は? 独特の監督論、野球への熱い思い、そして野球がくれた感動と元気の物語を欽ちゃん自ら語る!
2005年1月、クラブ野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」を設立し、世間をあっと驚かせた欽ちゃんの野球界への挑戦は、今年で3年目を迎える。
チーム内では選手・コーチともに監督ではなく「欽督(きんとく)」と呼ばれ、試合では自らハンドマイクを片手に観客の笑いと共感を誘うマイクパフォーマンスと演出で、地元はもちろん多くのファンの心をつかんだ。
2006年はメンバーの不祥事、解散騒動という苦痛の時期を味わったが、それから1年余、第32回「全日本クラブ野球選手権」で見事優勝を果たし、全国のクラブチームの最高峰に輝くまでに至った。
2007年はこれまでにないほど野球へ情熱を注いでいたという欽ちゃん。快挙を成し遂げるまで、その笑顔の奥ではどんな思いできたのか? 選手たちや地元ファンとの交流の中で何を得たのか? 66歳にしてなお、新しいことに果敢にチャレンジし続ける、欽ちゃんの原動力は?
お客さんに楽しんでもらえるため、野球界を元気にするために奮闘を続ける欽ちゃん。出会う人々の笑顔のために、一生懸命頑張る欽ちゃんから読者へ、野球の面白さと感動、そして元気を伝えます!
第1章 茨城ゴールデンゴールズ優勝物語
第2章 欽ちゃんの監督論
第3章 「勝つ野球」だけではつまらない!
第4章 野球を通じて街を元気にしよう!
第5章 いくつになっても夢を見よう!