
作りながら学ぶ Ruby入門
プログラミングの基礎からWebアプリの開発まで!
サンプルを動かしながら学ぶことで、生きた知識が身につく
Ruby入門書の決定版
コンセプトは「Rubyを作りながら学ぶプログラミング入門書」。
文法の解説から入るのではなく、動くサンプルから文法を理解し、短期間でRubyを身につけることを目標とする。
プログラミングの文法を習得するとともに、「どういった処理をどういったコーディングで実現するか」というセンスも身につける。そのために最も学習効果の高い方法として、サンプルコードからの学習アプローチを取る。
本書は、「蔵書管理ソフト」の作成をテーマに話を進めていく。
たとえば、「●データを入力してみよう」という節では、データ入力の処理を作りながら、「コンソール入出力」と「条件分岐」という、2つのRuby文法を学ぶ。
全体的な構成として、以下の流れで話を進める。
1)セットアップ
↓
2)テキストとコンソールの処理
↓
3)オブジェクト指向
↓
4)ファイルへのデータ格納
↓
5)データベースへのデータ格納
↓
6)リファレンス
◆第1部 導入編 ~プログラムを書いてみよう~
■第1章 プログラムを作ることができるようになるには
■第2章 Rubyの概要
■第3章 Rubyを使う準備
◆第2部 入門編 ~文法を確認しながら動くアプリを作ろう~
■第4章 蔵書管理アプリケーションをテキスト処理で作ろう
■第5章 文字列や数値を表示してみよう
■第6章 蔵書データを表示してみよう
◆第3部 実践編 ~データと処理とでクラスにしよう~
■第7章 クラスを使って複数のデータをまとめよう
■第8章 蔵書データをクラスにしよう
■第9章 コレクションを使ってデータの集まりを操作しよう
■第10章 蔵書データの集まりをコレクションにしよう
■第11章 アプリケーションをクラスで構成しよう
■第12章 蔵書管理アプリケーションもクラスで構成しよう
■第13章 クラスを使った蔵書管理アプリケーションのまとめ
◆第4部 発展編 ~データをファイルに保存しよう~
■第14章 蔵書管理アプリケーションのデータを保存しよう
■第15章 ファイルにデータを保存してみよう
■第16章 蔵書データをCSVファイルに保存しよう
■第17章 蔵書データをPStoreに保存しよう
■第18章 ファイルを使った蔵書管理アプリケーションのまとめ
◆第5部 応用編1 ~データベースを利用しよう~
■第19章 Rubyでデータベースを利用しよう
■第20章 蔵書管理ソフトをデータベースで作ろう
■第21章 データベースを使った蔵書管理ソフトのまとめ
◆第6部 応用編2 ~Webアプリケーションにチャレンジしよう~
■第22章 Webアプリケーションの構成
■第23章 Webサーバーを使ってみよう
■第24章 Webアプリケーションを作ってみよう
◆第7部 応用編3 ~蔵書管理アプリをWebアプリケーションにしよう~
■第25章 アプリケーションの構成とデザインを整理しよう
■第26章 各画面のプログラムを作成しよう
■第27章 Webを使った蔵書管理アプリケーションのまとめ
■第28章 この本で学んだ後は……
◆リファレンス編
■付録A1 Ruby言語について
■付録A2 参考資料
■付録A3 その他