
[SiBOOK]理工系の基礎知識
大学四年間をムダにしないために
理工系は文系よりはるかに大学4年間の積み重ねが重要です。しかしその入り口の授業で、「ちょっとついていけない」「どうしても理解できない」となると最悪。そこで本書は、数学のキソから単位まで、理工系に必須の基礎知識をわかりやすく解説していきます。
序章 理工系でなにを学ぶのか
理系は難しい?
絶対に有利な理系
数学が得意になる秘訣
物理が得意になる秘訣
ついでに国語・英語も
第Ⅰ部 数学の基礎をしっかり身につけよう
第1章 数学の基礎知識
第2章 微分と積分
第Ⅱ部 理工学の基礎をしっかり身につけよう
第3章 理工学の用語
第4章 力学の話
■著者紹介
1944年7月31日生まれ。1967年九州工業大学工学部制御工学科卒業。防衛庁技術研究本部第3研究所に入所。ロケットの誘導制御に関する研究に従事。2003年退職、現在、九州共立大学工学部工学研究科機械生産システム工学専攻教授。工学博士。専門は制御工学、航空工学。おもな著書に『MATLABによる誘導制御系の設計』『初めて学ぶPID制御の基礎』『初めて学ぶ現代制御の基礎』(いずれも東京電機大学出版局)がある。