光と闇のはざまで
クレスリー・コールのパラノーマル・シリーズ最新作。2010年度RITA賞受賞!!
九百年前、ロスカリナ王国の君主ライドストロムは、悪の魔道師オモートによって国を奪われた。首を落としても死なないオモートは最強の戦士であり、究極の悪の存在。そのオモートを倒せるという剣を探す途中、ライドストロムはオモートの異父きょうだいで女魔道師のサビーネにさらわれてしまう。そしてあり得ないことに、彼の本能はサビーネこそ運命の女だと告げていた……善のヒーローと悪のヒロインが織り成すノンストップ・ラブロマンス。
■著者:クレスリー・コール Kresley Cole
元アスリートで、プロのコーチとしても活躍。その後、作家に転進し、2003年にデビュー。2007年に『満月の夜に』(ソフトバンク文庫)で、RITA賞のパラノーマル部門最優秀賞を受賞。不死の者の世界〈ローア〉を舞台としたシリーズは大好評を博し、6作目となる本作でシリーズ二度目のRITA賞に輝いた。フロリダ在住。