発売日 2013年03月01日(金)

ハーバード大学特別講義 リーダーシップが滅ぶ時代

著者名:バーバラ・ケラーマン(著者) 板谷 いさ子(訳)

¥1,600(税別)

ISBN:
978-4-7973-7177-2
サイズ:
四六/1色
ページ数:
320
付録・付属:
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著者紹介

著者・バーバラ・ケラーマン

訳・板谷 いさ子

著者:Barbara Kellerman(バーバラ・ケラーマン)
ハーバード大学ケネディスクールでの社会リーダーシップの授業で、ジェームズ・マグレガー・バーンズ論を担当する講師。2000年から2003年まではケネディスクール社会リーダーシップセンターの創立事務局長、2003年から2006年までは同センターの研究部長を務める。フォーダム大学、タフツ大学、フェアリー・ディキンソン大学、ジョージ・ワシントン大学、ウプサラ大学などで教授を務め、フェアリー・ディキンソン大学では調査研究大学院の院長を、メリーランド州立大学のリーダーシップアカデミーでは上級リーダーシップセンターの教授を務めた。サラ・ローレンス大学で文学士の学位を取得し、イェール大学で政治博士の学位を取得。国際指導者協会(ILA)の設立者であり、作家兼研究者として、リーダーシップの本を含めた多くの書籍を出版している。テレビやラジオにも頻繁に登場し、大手の新聞や雑誌への記事、批評の投稿も行い、近年は政府機関のリーダーシッププロジェクトのアドバイザーも務めている。2009年にはフォーブスが選ぶ『世界のビジネス思想家50人』に選ばれている。

翻訳者:板谷いさ子
青山学院大学短期大学国文科および国文専攻科卒業。米国カリフォルニア州のコミュニティカレッジにて英語を学ぶ。三菱重工に勤務してビジネス関連文書や技術論文等の翻訳に従事したのち、フリーランスの実務翻訳者を経て出版翻訳に転じる。共訳書に『メディカルヨガ』、『ドリームワーク』(バベル出版社、2011 年、2012 年)などがある。

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  • リーダーの指導力不足を理解できる

    3.0
    kota2009

      本書は、リーダーになるためのHow to本ではない。リーダーの力が衰えて行く様子を事例により詳細に示し、現在のリーダー論では世の中が良くならないことを主張している。組織をリーダーとそれに従うフォロワーに分けたとき、リーダーが重要だと言う世の中の考えには根拠が無いと、著者は警笛を鳴らす。 フォロワーがリーダーのあら探しをし、インターネットがそのあら探しを容易にする。そうして、リーダーの地位は危うくなっている。だからこそ、リーダーを育てるリーダーシップビジネスが求められている。しかし、リーダーシップビジネスによる教えは、実は理論的な裏付けが無い。それどころか、なぜリーダーになることが重要かについても、詳細な議論がなされていないと、著者は指摘する。 政治不信等、日本ではリーダーに対する指導力不足を嘆く風潮が広がっている。本書を読むと、それが世界で進むリーダーの弱体化の一環であると感じる。

  • 2.0
    yuki

    本書ではリーダーとフォロワーを対比させて、リーダーが衰退しておりフォロワーが力をつけてきているというストーリーを展開させているが、その根拠があまりに貧弱であると感じる。なんというか、根拠の挙げ方が一方的に畳み掛けるようになっており、胡散臭いのである。たとえば、本書で取り上げるリーダーというのが、個人のことなのか組織や国家なのかがぶれすぎている。アラブの春などリーダー的組織に対するフォロワーの反乱を根拠にするならば、AppleやGoogleなど少なくとも現在は成功しているリーダー的組織を分析しなければ、ただの個別論-リーダーが負ける場合もあれば勝ち続ける場合もある-にしかならないだろう。その後に展開されるリーダーシップ教育についての批判は辛辣で的確だとは思うが、前半のリーダーとフォロワーが不十分なため、いまいち説得力がない。

  • フォローワーに注目しろと提言する

    4.0
    Shigenobu Fujioka

    著者によれば、現代は、これまでのリーダーシップは、機能していないという。国の指導者たちも、企業のトップたちも、多くのリーダーが、成果を出していないばかりか、大きな失敗を繰り返している。インターネットが普及した現代社会においては、リーダーに従うフォローワーが、大きな力を持っている。フォローワーを無視したリーダーシップ論は、現代社会には、当てはまらない。有効なリーダーシップを発揮するには、フォローワーが、どのような場合に、リーダーに従うかを、意識する必要があると説いている。

すべての7レビューを表示

  • 三上 直樹

    1950年代以降、米国の政治経済においてリーダーシップが低下しているのに、大学や研究機関ではリーダーシップビジネスがますます盛んになるというパラドックスを克明に明らかにした一冊。そこから何を学ぶのかが問われているのでしょう。 続きを読む

  • 芸術家くーまん843

    話題のアメリカ有名大学の特別講義本。タイトルには、「ハーバード大学」とだけありますが、実際には、数多くの政治リーダーを輩出してきた名門、ハーバード大学ケネディスクールの講師がまとめたもの。原題は『The End of Leadership』で、これまで隆盛だった研修やオンラインセミナー、ビデオなどの「リーダーシップビジネス」の問題点を指摘し、これからのリーダーシップを論じています。権力を持つ側から説かれたマキャベリの『君主論』に始まり、トマス・ホッブズの「社会契約説」、権力の分散、均衡を説いたジョン・ロッ 続きを読む

  • ボンヤリノスキー

    まずザーッとめくった感じで要するに何が言いたい本なのか分からず。ならば各章を少しずつ読んでみようと読んでみたが挫折。リーダーシップとは何かというのではなく、もっとリーダーシップをメタ的に俯瞰したような本なのかなと感じた。リーダーシップを研究している人には面白い本なのかもね。とりあえず今の自分には時間をかけてまで読み解く必要を感じず終了。 続きを読む

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