ガン、悪性リンパ腫、アトピー性皮膚炎、リウマチ、うつ病など、数々の難病を、メスも薬も使わずに治す自立神経免疫療法とは？ 誕生の経緯から、治療の実際、病気が治る医学的根拠、自分でできる免疫療法までをやさしく解説。。
自律神経免疫療法は、様々な病気を、薬や手術にたよらず、自分自身の力で治そうとする療法です。本書は、この療法の生みの親であり、数々の難病を治療してきた筆者が、その誕生の経緯から、治療の実際、病気が治った患者さんの体験談、自分でできる免疫療法などを、やさしく解説しています。患者さんの体験談を一読した読者は、その治療効果に驚嘆されることでしょう。本書の後半では、「自分でできる免疫療法」として、著者が独自に考案した「爪もみ」「つむじ押し」のやり方や、免疫力を高めるための食事や入浴法などを、紹介してます。病に悩むすべての人々に、ぜひとも手にとっていただきたい一冊です。

■第１章 白血球をチェックして免疫力を確かめながら病気を治す「自律神経免疫療法」
慢性病を治せない現代医学
“晴れた日の虫垂炎”で万病を治す謎が解けた
安保徹教授との出会い
「福田ー安保理論」の誕生
免疫力を決めるのは自律神経のバランス
治療にメスはいらない
刺絡療法から自律神経免疫療法へ
病気体験から生まれたつむじ理論
病気を治すキーワード「流す」「温める」「感謝する」

■第２章 なぜ自律神経免疫療法で病気が治るのか（安保徹）
病気発症のメカニズムを教えてくれた“晴れた日の虫垂炎”
自律神経の働き
白血球の働き
ストレスが自律神経のバランスを乱し病気を招く
交感神経の過緊張が万病を招く
副交感神経が過剰になってもダメ
不快な症状は治るためのステップ
薬をやめよう
病気になったらやるべきこと

■第３章 自律神経免疫療法の実際
白血球のバランスを整える治療で病気を治す
注射針から磁気針へ
病気のタイプを見極めて治療する 「交感神経」型or「副交感神経」型
誰にでもチェックできる治療効果（白血球のバランス、顔色、食欲、肌の色、睡眠、便通etc……）
症例紹介（アトピー、リウマチ、ガン、婦人病、ひざ痛、耳鳴りetc……）
自律神経免疫療法を導入している現場から（清水坂クリニックの紹介）
「治そう」という気力が大切

■第４章 病気を治した体験談
胃ガン
悪性リンパ腫
十二指腸潰瘍

■第５章 病気は自分で治す方法
病気が治りやすい人、治りにくい人
自分で養生することが大切
（養生法の紹介：食事、運動、爪もみ、入浴、呼吸、気持ちの持ち方、家族の見守り方etc……）