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ひろさちやの究極の人生論

ひろさちや:著者

仏教思想家である「ひろさちや」が今後、いかに生きるかを究極の人生論として珠玉の68話に分けて書いてあります。これを読んであなたはまだ、会社人間続けますか?
狂いのすすめ」の著者である「ひろさちや」が今後、いかに生きるかを究極の人生論として書かれてあります。
これを読んでまだ、会社人間続けますか?
人間らしく生きられますか?
仏教思想家である著者が書く人間らしく生きるための「人生のバイブル」です。

■目次(抜粋)
第1章 まだ会社人間なのですか?
・仕事は懲罰、職場は刑務所なのだから
・会社で自己実現なんてできっこない
・ライバルは、同じ川の水を汲む者
・出世欲なんて、何の役にも立ちはしない
・成績の悪い部下など放っておけ
・セクハラはヤマアラシのジレンマ
・嫉妬を隠して、正論を言うな
・刑務所の中では裏切りが当たり前
・理不尽だと思えば脱獄すればいい
・負けた涙は、決して美しくない

第2章 囚人たちのためのルールブック
・その任にない仕事をやってはいけない
・勇気がない人間を「奴隷」という
・命令であっても、説明を求めなければ同罪だ
・人に頭を下げるのではない、金に頭を下げる
・公僕は、奴隷になってはいけない
・誰が壊れるかは、誰にもわからない
・フランス人なら窓際族になりたがる
・わからないことで悩むな、サイコロで決めろ

第3章 経営者こそ、人間らしく生きろ
・知らないことも罪、裸の王様になったのは自分のせい
・勝つための戦いほどつまらないものはない
・頑張れば頑張るほど、業績が落ちることもある
・あなたの気持ちは、誰にもわからない
・経営者の心得は、「経営者であるな」ということ
・企業の存在は必要悪。悪は悪、決して善ではない

第4章 人間とアニマルを分けるのが宗教心
・無神論とは、人間らしく生きないということ
・民族宗教と普遍宗教の違いを知っておこう
・キリストは神の子、釈迦は宇宙人
・葬式には、お坊さんに頼めない三つの役割がある
・神前の結婚、仏教式の葬式には何の意味もない
・仏教徒になるには、少しだけ損をする勇気が必要

第5章 家族が家族であるために必要な知恵
・自分にもわからない結論を押し付けてはいけない
・じくじく悩んだって、問題は解決しない
・友達なんかいない、人生は孤独なものだ
・舌切り雀が示す、限りなき欲望の姿

第六章 老いと死が、人間の本質なんだ
・鬱陶しいかもしれないし、そうでないかもしれない
・子供の看病と医者の診察と、どちらが幸せか
・体裁だけ繕う姿は、子供に見られている
・見舞いの来ない老人に、坊さんが言うべきこと
・病人の唯一の仕事は、「和顔愛語」
・余命を宣告してくれるガンほど、いい病気はない

■著者紹介
ひろさちや

宗教評論家。1936年大阪府生まれ。東京大学文学部印度哲学科卒業。同大学院人文科学研究科印度哲学専攻博士課程修了。1965年から85年まで、気象大学校教授をつとめる。自ら「仏教原理主義者」を名乗り、膨大で難解な仏教思想を、逆説やユーモアを駆使してやさしく説く語り口は、年齢・性別を超えて好評を博している。ペンネームの「ひろさちや」は、ギリシャ語の「愛する=フィロ」と、サンスクリット語の「真理=サティヤ」からとったもの。 著書に『仏教の歴史(全10巻)』(春秋社)、『釈迦とイエス』(新潮社)、『わたしの「南無妙法蓮華経」』(佼成出版社 )ほか多数ある。

定価:1,320円(本体1,200円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2007年10月25日(木)
  • ISBN:978-4-7973-4454-7
  • サイズ:46判
  • ページ数:208
  • 付録:-

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