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大聖堂-果てしなき世界(下)

ケン・フォレット:著者 / 戸田裕之:訳

世界27カ国で出版決定の話題作 完結編!

30年の歳月をかけ、男は夢を実現できるのか?

マーティンは、フィレンツェで建築職人として成功を収めた。数年後、疫病によって家族も仕事も失った彼は、ふたたびキングズブリッジに戻ってきた。が、ここでも疫病は猛威をふるい、町は壊滅状態となっていた。やがてマーティンは、女子修道院長となったカリスに依頼され、町の復興を賭けて大聖堂の塔の建設に着手する……世界をふたたび熱狂させた壮大な物語、遂に完結
解説:児玉清

■著者
ケン・フォレット Ken Follet
1949年、ウェールズ生まれ。新聞記者、出版社勤務などを経て1978年にスパイ小説『針の眼』を発表。同書は、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞を受賞、ベストセラー作家としての地歩を築いた。その後も『大聖堂』や『レベッカへの鍵』など、発表する作品はすべてベストセラーとなっている。1989年に発表された『大聖堂』(ソフトバンク文庫)は、全世界で1500万部以上のセールスを記録、著作のなかでもっとも売れた作品となった。本書は、18年後に発表された『大聖堂』の続編にあたり、初登場で全米ベストセラー第1位を獲得。発売後1年あまりで世界で350万部の売り上げを記録、世界27カ国で出版が決定するなど大きな話題となっている。
■訳者
戸田裕之(とだ・ひろゆき)
翻訳家。早稲田大学第一文学部卒業。主な訳書に『針の眼』ケン・フォレット(東京創元社)、『ネームドロッパー』ブライアン・フリーマントル(ともに新潮社)、『雪の狼』グレン・ミード(二見書房)。他多数。

定価:1,045円(本体950円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2009年3月13日(金)
  • ISBN:978-4-7973-4625-1
  • サイズ:文庫
  • ページ数:672
  • 付録:-

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