SBクリエイティブ

Can you Dream?

植田景子:著者

夢を生きる

「夢は見るものではなくて、現実にしていくもの」

前例のなかった宝塚初の女性演出家になる夢を諦めず、5度目の採用試験でついに合格。

ようやくつかんだ夢の舞台を創造する喜びと闘い、宝塚で出会った夢に向かって邁進していく人々との出会い……。

宝塚歌劇団、初の女性演出家となった植田景子が、宝塚を愛する者として、夢を手に入れた者として、夢の舞台を創作するクリエイターとして、宝塚への愛と情熱、その舞台裏までを綴った初のエッセイ。

宝塚スターたち、先輩演出家たちの心に残った言葉と感動のエピソードの数々。作品にまつわる秘話やメイキング、そして創作の苦悩とよろこび、宝塚の世界を創り出す舞台裏を、一人の現役女性演出家の視点から写し出す、これまでにない珠玉の一冊。

豪華グラビア32P収録(植田景子作品ポスターギャラリーほか)、作品リスト付き

【目次】

第一幕 My History ―私と宝塚―

 1章 宝塚との出会い

 2章 宝塚への道

第二幕 My Work ―宝塚歌劇団演出家―

 3章 演出助手時代

 4章 女性演出家誕生

 5章 夢の舞台裏

第三幕 My Life ―クリエーターとして―

 6章 Creation ―創作―

 7章 人生の宝物

・Photo Colection

 ベスト・セレクション

 ポスター・ギャラリー

 マイ・ワーク・グッズ

 メモリアル・フォト

■著者:植田景子(宝塚歌劇団 脚本家・演出家)

1966年2月24日生まれ、奈良県出身。神戸女学院大学文学部卒業。1994年4月、宝塚歌劇団に入団。1998年2月、宝塚バウホール雪組公演『ICARUS~追憶の薔薇を求めて~』で初の女性演出家としてデビュー。2000年11月、宝塚大劇場花組公演『~夢と孤独の果てに~ルートヴィヒⅡ世』にて大劇場デビューを果たす。2003年、文化庁新進芸術家海外留学制度でロンドン、ハンブルクへ1年間研修留学する。帰国後は、高い評価を得た『THE LAST PARTY~フィッツジェラルド最後の一日~』、森鴎外の文学作品をミュージカル化した『舞姫―MAIHIME―』などをはじめ、2006年『堕天使の涙』、2008年『Paradise Prince』、2009年『My dear New Orleans~愛する我が街~』2010年『ハプスブルクの宝剣-魂に宿る光-』など、意欲的な作品を次々と発表している。

定価:1,980円(本体1,800円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2010年5月26日(水)
  • ISBN:978-4-7973-4983-2
  • サイズ:A5判
  • ページ数:256
  • 付録:-

サポート情報はありません。ご不明な点がございましたら、こちらからお問い合わせください。

著者紹介

関連商品のご案内

もっと見る

試し読み新着お届け

もっと見る