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速く論理的に書く技術

平田 周:著者

誰も言わなかった速く書くことのすすめ!
そのメリットは 、時間を効率的に使える! 思考が論理的になる! 頭の回転が速くなる!

速読に関する出版物は数多く見られる。しかし、なぜか「速く書く」ということは語られない。「書く」においては、わかりやすく、論理的に書くが主流である。一方で、タイムマネジメントなど、時間をうまく使うことを説く本も多い。いかに仕事を手際よくやるか、上手な仕事の切り捨て法などがアドバイスされる。
しかし、考えてみると、多くのビジネスマンが時間をとられている業務(作業)は、会議のほか、日報や報告書などを書く作業である。電話ではなく、メールでのやりとりが増え、書くことはますます比重が高まってきている。であれば、文章を速く書くことが、ずいぶんと時間的余裕をもたらすはずだ。
どうすれば、速く論理的に文章を書くことができるか。本書では、その秘訣をわかりやすく解説する。

【目次】

はじめに:速く書ければ、こんなに得をする!

1章 営業日報を書くのになぜそんなに苦労するの?

2章 書くのが苦手な人へ

3章 速く書くにはどうすればよいか

4章 速く書けばひどい文章になるのでは

5章 ロジカル・ライティングのコツ

6章 すべては、論理的に話す習慣にあった

7章 速く書くことが脳が鍛えられる

終章 書く文化が戻ってきた

あとがき

■著者紹介

国際基督教大学卒業。三菱レイヨン(株)に入社、主に新規事業の企画・開発を担当。米コンサルティング会社Booz・Allen & Hamiltonで、海外企業提携や、技術調査に従事。科学産業開発 (株) 設立に参加、情報システム関係の業務を担当。原子力関連のリスクアセスメントの研究。慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス SFC研究所においてインターネットの応用研究、立正大学経営学部、東京工科大学大学院バイオ・情報メディア研究科客員教授、情報知識学会常務理事、三田教育研究所首席研究員などを経て、現在、静岡大学大学院工学研究科客員教授、三田教育研究所顧問、Wings Capital Partners代表として、グローバル人材の育成、ベンチャー・中小企業を支援に携わっている。

「日本語で英語を書く」 東洋経済新報社 1984

「システムインテグレーションハンドブック」日本能率協会 1990

「ソフトウエアクライシス」 日本放送出版協会 1992

「ビジネス英語コミュニケーション入門」 日本放送出版協会 1993

「リエンジニアリングVSリストラクチャリング」日刊工業新聞社 1994

「未来からの思考」 日刊工業新聞社 1994

「55歳から長く働く法」 日本能率協会マネジメントセンター 1994

「変身する企業」 日刊工業新聞社 1994

「リスクアセスメント」 日刊工業新聞社 1995

「電子メール教習所」 ダイヤモンド社 1996

「話すように書く技術」 日本能率協会マネジメントセンター 1996

「デジタル感覚」 オーエス出版 1997

「「ソニー」強さの秘密」 オーエス出版 1997

「中堅企業のための経営計画法」 (原案) 日経連 1997

「一本の電話で仕事が10倍できる本」日能協マネジメントセンター 1998

「わかる! IT革命の本」 三笠書房 2000

定価:1,430円(本体1,300円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2010年3月18日(木)
  • ISBN:978-4-7973-5876-6
  • サイズ:46判
  • ページ数:176
  • 付録:-

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