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巨人たちの落日(上)

ケン・フォレット:著者 / 戸田裕之:訳

激動の〈20世紀〉、ヨーロッパを舞台に描く歴史大河ロマン! 国も身分も異なる主人公たちの運命が複雑に絡み合い、波瀾万丈のドラマの幕があがる!
物語はウェールズの炭鉱の町から始まった──。炭鉱労働者の家に育ったメイドのエセルと弟のビリー。ロシアの皇女を妻に迎え、英国貴族として生きる若き伯爵フィッツ、貴族に生まれながら女性運動に身を投じるフィッツの妹モード、敵国の女性を愛してしまったドイツ大使館員のワルター、アメリカ大統領の側近として海を越えて奔走するガス、そして革命前夜のロシアで最底辺の暮らしにあえぐグリゴーリイとレフの兄弟──。国も身分も異なる5つの家族の運命が絡み合い、壮大なドラマが紡がれていく。

定価:968円(本体880円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2011年3月18日(金)
  • ISBN:978-4-7973-6273-2
  • サイズ:文庫
  • ページ数:576
  • 付録:-

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著者紹介

ケン・フォレット Ken Follet
1949年、ウェールズ生まれ。新聞記者、出版社勤務などを経て1978年にスパイ小説『針の眼』を発表。
同書は、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞を受賞し、ベストセラー作家としての地歩を築いた。
1989年に発表された『大聖堂』は世界的ベストセラーとなり、18年の時をおいて発表された続編『大聖堂-果てしなき世界』も大きな話題を呼んだ。

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