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巨人たちの落日(中)

ケン・フォレット:著者 / 戸田裕之:訳

皇太子暗殺に始まった戦争は各国を巻き込み、長く辛い戦いとなった。忍び寄る大戦の影と格闘し、時代の波に翻弄されながらも、5つの家族と主人公たちは愛と誇りのために生き抜いていく。
とうとうイギリスはドイツに宣戦布告。ワルターとモードの関係は命がけの秘密となった。屋敷を追われたエセルは、ひとり母となる決心をし、ロンドンの工場で働く女たちと共に新たな闘いに身を投じる。軍に志願した弟のビリーは、苛酷を極める前線へ送られ、思いも寄らぬ人物と遭遇する。一方、ロシアをあとに、身分を偽ってアメリカ行きの船に乗ったレフは、生き延びるための大きな賭けに出るが……。

定価:968円(本体880円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2011年3月18日(金)
  • ISBN:978-4-7973-6274-9
  • サイズ:文庫
  • ページ数:584
  • 付録:-

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著者紹介

ケン・フォレット Ken Follet

1949年、ウェールズ生まれ。新聞記者、出版社勤務などを経て1978年にスパイ小説『針の眼』を発表。同書は、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞を受賞し、ベストセラー作家としての地歩を築いた。1989年に発表された『大聖堂』は世界的ベストセラーとなり、18年の時をおいて発表された続編『大聖堂-果てしなき世界』も大きな話題を呼んだ。

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