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名将の軌跡

マイケル・グラント、ロブ・ロバートソン:著者 / 中川 泉、宮崎 真紀:訳

名サッカー監督はスコットランドから生まれる

プレミア・リーグ、マンチェスター・ユナイテッドを率いるサー・アレックス・ファーガソンを中心に、マット・バスビーやビル・シャンクリーなど、イギリスのプロリーグ創成期から現在までの多くのスコットランド人監督の手腕と、その人柄や裏話に迫る。
これまで数多の偉大なサッカー監督を生んでいるスコットランド。本書は、現在もイングランド・プレミア・リーグ、マンチェスター・ユナイテッドを率いるサー・アレックス・ファーガソンを中心に、イギリスのプロリーグ創成期から現在までの、多くのスコットランド人監督の手腕と、その人柄や裏話を取り上げている。
また、人口の少ないスコットランドからなぜこれほど多くの偉大な監督が生まれているのか、その多くがなぜ炭鉱や造船所などの労働者階級出身なのか、その理由についても考察している。
また、イギリスでは2011年のThe British SportsBook AwardsのFootball部門にノミネートされたほど、注目の1冊である。
海外サッカーがくわしくない人でも、ゲーリー・リネカー(ワールドカップ、メキシコ大会の得点王で、名古屋グランパスでもプレーした)などの仰天エピソードがあったりなど、日本のサッカーファンにもたまらない面白さがある。

■目次:
第1章 フットボール界の支配者民族
第2章 時代の先駆者たち
第3章 名将と呼ばれる四天王
─サー・マット・バスビー/ジョック・ステイン/ビル・シャンクリー/サー・アレックス・ファーガソン
第4章 オールド・ファームを彩る名監督
第5章 フットボール監督育成の聖地「ラーグス」
第6章 スコットランド・フットボールクラブの名監督たち
第7章 イングランドに君臨する巨人たち
第8章 スコットランド代表監督
第9章 ベンチを発明したスコットランド人
第10章 スコットランド人監督の未来

©Laurence Griffiths / Getty Images Sport / Getty Images ©Rolls Press/Popperfoto / Popperfoto / Getty Images ©Ian Walton / Getty Images Sport / Getty Images ©Mark Thompson / Getty Images Sport / Getty Images

定価:1,980円(本体1,800円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2013年3月26日(火)
  • ISBN:978-4-7973-7223-6
  • サイズ:四六/1色
  • ページ数:448
  • 付録:-

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著者紹介

著者:マイケル・グラント
20年間におよび、スコットランドのフットボール・クラブや、ワールドカップやUEFAチャンピオンズ・リーグなど世界中のフットボールを追いかけてきたフットボール・ライター。スコットランドの『プレス&ジャーナル』紙で勤務したのち、1999年には『サンデー・ヘラルド』紙のチーフ・フットボール・ライターとなり、2009年より〈ヘラルド〉紙のチーフ・フットボール・ライター。

著者:ロブ・ロバートソン
スポーツ・ライター。〈スコティッシュ・デイリー・メール〉紙のスタッフだったときに、スコットランド・ヤングジャーナリスト・オブ・ザ・イヤーなどを受賞。スコットランドの大手新聞各紙でスポーツ・ジャーナリストとして活躍している。スコットランド・テニス界のスター、アンディ・マレーの本など、著書も多数。

翻訳者:中川 泉(なかがわ いずみ)
大阪外国語大学英語学科卒。ジャンルを問わず、翻訳を手がける。訳書に『人生たった2%で運命が変わる』(ビジネス社)、『アンナとプロフェッショナルズ』(メディアファクトリー)などがある。

翻訳者:宮崎 真紀(みやざき まき)
東京外国語大学スペイン語学科卒。スペイン語・英語翻訳家。訳書に『宙の地図』、『時の地図』(早川書房)、『タフガイの仕事術』(阪急コミュニケーションズ)、『メモリー・キーパーの娘』(NHK出版)などがある。

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