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脅迫(下)

ノア・ボイド:著者 / 寶村 信二:訳

パトリシア・コーンウェルも絶賛の新作FBI小説! 
全米ベストセラー!
ミレニアムフィルムズがジェラルド・バトラー出演で映画化予定。

次の要求で犯人はFBIのバートク捜査官を指名し、二百万ドルを車に積んでラスヴェガスへ向かうよう指示するが、バートクは途中で金と共に失踪する。犯人がFBIの捜査方法を熟知していることは明らかで、そのうえこれまでの犯行には、捜査官に支給されている銃が使用されていた。素行面に問題のあったバートクがペンタッドなのか、金に目が眩んで横領を決めたのか、あるいは真犯人によって殺害されたのか…。残された手がかりを追っていくヴェイル。そこには相手を死へと導く恐ろしい罠が仕掛けられていた…。

定価:770円(本体700円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2013年9月18日(水)
  • ISBN:978-4-7973-7369-1
  • サイズ:文庫
  • ページ数:296
  • 付録:-

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著者紹介

【著者】ノア・ボイド(Noah Boyd)
1943年米国生まれ。元FBI捜査官。二十年以上連邦捜査局に勤務し、『グリーンリバー・キラー』事件や『ハイランドパーク絞殺魔』事件といった難事件にも携わった経歴の持ち主である(後者の事件解決にも一役買っている)。自身の経験に基づいて、FBI捜査官を主人公とした作品を多数執筆。また執筆活動と併せて未解決事件の調査にも取り組んできた。
ノア・ボイドはポール・リンゼイの別名。ポール・リンゼイ名での著書としては『目的』『宿敵』『殺戮』(いずれも講談社文庫)等がある。2011年死去。

【訳者】寳村信二(たからむら しんじ)
1959年生まれ。京都大学大学院修士課程修了。建築設計事務所勤務を経て翻訳家として独立。訳書に『オーロラの魔獣』(L・チャイルド)。

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