SB新書
プロ野球で「エースで4番」は成功しないのか
プロ野球で「エースで4番」は成功しないのか
知られざる二刀流選手列伝
SB新書シリーズ

小野俊哉 著
ISBN
978-4-7973-7531-2
サイズ
新書/1色
ページ数
240
価格
730円+税
出版日
2013/10/16
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「二刀流」で読み解くプロ野球選手列伝


2013年のプロ野球で一番のトピックとなったのが、日本ハムの大谷選手が挑んだ「二刀流」だ。本書では、これまでのプロ野球における二刀流の系譜をたどり、知られざる名選手たちの「二刀流」エピソードを明らかにしていく。

一人の野球選手が、投と打の両面において活躍する「二刀流」。2013年のプロ野球、大谷翔平の「二刀流」挑戦が大きな話題となっている。当初は評論家らを中心に、大谷の二刀流には懐疑的な意見が多かったが、交流戦終了時点では、高卒ルーキーながら投では157kmの速球で先発2戦目に初勝利を挙げ、打では打率3割を超えてクリーンアップも任されるといった活躍をしている。

二刀流はたしかに難しい挑戦ではあるが、プロ野球の歴史を見ると、二刀流の選手がいなかったわけではなく、プロ野球黎明期の1リーグ制の時代では、川上哲治など野手と投手を兼任する選手も多かった。また2リーグ制になって以降でも、野球解説者でもおなじみの関根潤三などは二刀流経験者の一人だ。また1970~80年代頃までは、打力を兼ね備えた投手も多く、球場のファンを沸かせていた。

本書では、これまでのプロ野球における二刀流の系譜をたどり、知られざる名選手たちのエピソードを紹介する。プロ野球の二刀流の歴史を紐解くことで、大谷選手の二刀流成功の可能性にも迫る。

■紹介する主な選手:
一リーグ時代──「二刀流全盛期」
景浦将・川上哲治・藤村富美男・野口二郎・石丸進一・大下弘・西沢道夫・服部受弘・藤本英雄など
1950-60年代──「二刀流の衰退と強打の投手」
金田正一・関根潤三・米田哲也・梶本隆夫・稲尾和久・杉下茂・権藤博・池永正明・永淵洋三・外山義明など
1970-80年代──「一発の魅力を秘めた名投手」
堀内恒夫・平松政次・星野仙一・成田文夫・江川卓・村上雅則・松岡弘・江夏豊など
1990年代以降──「投打分業の確立」
桑田真澄・野村弘樹・川上憲伸・ガルベス・ムーア・松坂大輔・新庄剛志・嘉勢敏弘など
エピローグ──「21世紀に現れた二刀流の新星」
大谷翔平


小野 俊哉(おの としや)
1961年、岡山県生まれ。早稲田大学で箱根駅伝をめざすも挫折。自転車で日本縦断のあとインド・ネパールを走破するなどサイクリング野郎となる。2003年にスポーツ・アクセス社を設立し、Yahoo!スポーツなどWebメディアでスポーツコラムを寄稿。また共同通信社に非常勤で勤務。プロ野球、メジャーリーグの活躍を分析評価し、日刊スポーツはじめ各メディア及びメジャー球団に情報提供を続けている。主な著書に『全1192試合 V9巨人のデータ分析』(光文社新書)、『プロ野球 最強のベストナイン』(PHP新書)、『プロ野球解説者の嘘』(新潮新書)などがある。


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