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本当は全然偉くない征夷大将軍の真実
本当は全然偉くない征夷大将軍の真実
武家政権を支配した“将軍様”の素顔
SB新書シリーズ

海童 暖 著
二木 謙一 監修
ISBN
978-4-7973-8042-2
サイズ
新書/1色
ページ数
288
価格
900円+税
出版日
2014/12/16
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これが武士の頂点・将軍様の呆れた実体だ!


武士の棟梁らしく立派かと思えば、本当はトンデモ過ぎた歴代征夷大将軍の驚愕の真実!
「征夷大将軍」といえば、武士の棟梁であり、さぞかし立派な人物であると思いがちである。
が、しかし、その実態はトンデモな人物だらけだった!

鎌倉、室町、江戸と、各幕府の初代は策略を巡らせ苦労の末、天下を掌握。しかし、二代目以降となると、ただ将軍職を世襲するだけで、もちろん政治的な功績はあるにはあるが、初代と比べればはるかに政治に関心をもたなくなる。

政治への関心が薄いだけならまだしも、闘争の末、各地を流浪したり、わざわざ戦の火種をつけたり、身内を死に追いやったり、酒色に溺れたり、浪費をしつくしたり、将軍の座を捨てて他国へ逃げ出したり、戦のさ中敵前逃亡をしたりと、どの将軍もトンデもエピソードが数多くある。

各将軍の政治的功績は知られている一方で、こういった「征夷大将軍」像を打ち壊すような列伝はない中、歴史ファン向け待望の歴史面白本。

<主な登場人物>
旭将軍を自称した木曽義仲
酒色に耽って孤立し、自滅した頼朝の後継者・源頼家
自らを上皇に擬し、皇位簒奪を疑われる足利義満
深酒で健康を損ねた影の薄い足利義量
クジ引きで将軍になり恐怖政治を行った足利義教
政治に関心がなく世情を混乱に陥れた足利義政
各地を彷徨った足利義材
入京できないまま将軍になり死亡した足利義栄
弟忠長を自刀に追いやった徳川家光
財政改革で得た巨費を浪費し尽くした徳川綱吉
ライバル暗殺の噂がある暴れん坊将軍・徳川吉宗
小便公方と呼ばれた虚弱体質の徳川家重
大奥を華やかにし53人の子をなした絶倫将軍・徳川家斉
黒船来航の非常事態で何もできなかった徳川家定
敵前逃亡し敵も味方も驚愕させた徳川慶喜

■目次:
序 章 「征夷大将軍」の実態を知るための予備知識
第一章 鎌倉幕府の将軍たちの素顔 実権を握り損ねた家柄だけの征夷大将軍
第二章 室町幕府の将軍たちの素顔(1) 南北朝などの動乱に明け暮れた征夷大将軍
第三章 室町幕府の将軍たちの素顔(2) 乱世に終止符を打てず彷徨った征夷大将軍
第四章 江戸幕府の将軍たちの素顔(1) 権力闘争、醜聞だらけの征夷大将軍
第五章 江戸幕府の将軍たちの素顔(2) 老中たちの暗躍を許した征夷大将軍
第六章 江戸幕府の将軍たちの素顔(3) 幕府滅亡への道を進んだ征夷大将軍


【監修者】二木謙一(ふたき・けんいち)
1940年東京都生まれ。國學院大學大学院日本史学専攻博士課程修了。國學院大學名誉教授。豊島岡女子学園理事長。文学博士。『中世武家儀礼の研究』(吉川弘文館)でサントリー学芸賞を受賞。主な著書に『関ヶ原合戦─戦国のいちばん長い日』(中公新書)、『戦国 城と合戦 知れば知るほど』(実業之日本社)ほか多数。NHK大河ドラマ「平清盛」「江~姫たちの戦国~」「軍師 官兵衛」ほか多数の風俗・時代考証も手がけている。


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