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体を壊す食品「ゼロ」表示の罠

永田 孝行:著者

食品表示法対応! 食品表示へのリテラシーが高まるなか、意外と見落としがちな「ゼロ」表示や「非」表示の裏側や実態を知り、家族の健康にいかしていく1冊

★食品表示を見て満足してはいけない! 体を壊す「ゼロ」表示の恐怖
「カロリーゼロ」「糖質オフ」「ノンカフェイン」…
いま店頭をにぎわしている「ゼロ」表示。
一方で、「ゼロだから大丈夫」「太らない」といった
健康常識がまかりとおっている。
しかし、「カロリーゼロ」表示は、含有カロリーがゼロの意味ではなく、
しかも低カロリーの人工甘味料が含まれていることで、
知らぬうちに大量に摂取してしまう危険があるのである。

また、食品表示には法律上省略できる表示もあり、
消費者には誤解をさせるカラクリがある。
つまり、表示されていない、いわゆる「非表示」な添加物などが
体を蝕む可能性もあるのである。

2015年春から食品表示法が施行。
食品表示への消費者の関心はますます高まるなか、
これまで見落としがちだった「ゼロ」表示のカラクリを知り、
自分や家族の食の安全・健康につなげていく1冊。

■目次:
第1章 食品は表示されていることがすべて、ではない!
第2章 健康志向でなんでも「ゼロ」に飛びつく愚
第3章 かえって太りだす「ゼロ」表示の罠
第4章 安全志向でみ~んな見落とす「非」表示の罠
第5章 「ゼロ表示」「非表示」の害を防ぐために心得ておくべきこと

定価:880円(本体800円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2015年8月12日(水)
  • ISBN:978-4-7973-8282-2
  • サイズ:新書/1色
  • ページ数:208
  • 付録:-

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著者紹介

永田孝行(ながた・たかゆき)
1958年愛知県名古屋市生まれ。東京大学大学院医学系研究科で肥満と代謝を研究。 生活習慣病予防と改善の為の食事療法としてGI値 (グリセミック・インデックス) に着目して実験・研究を重ねた後、2001年に「低インシュリンダイエット」を提唱し、ブームを巻き起こす。また2003年には特異的な体脂肪分解のメカニズムを解明し、部分痩せを可能にする著書『10 days ポイントダイエット』を国内外で出版。これまで60冊近くを出版し、書籍販売総数は500万部を突破。主な活動としては健康保険組合や企業を通して社員の健康・保健指導や生活習慣病予防と改善対策における食品の研究開発、健康コンサルタント、さらには講演活動や雑誌の指導・監修、テレビ、ラジオ、新聞などの取材も多数受けている。主な著書に『低インシュリンダイエット』(新星出版社)、『なんで太るの?』(角川書店)など。

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