誰が「都政」を殺したか? 特別対談 小池百合子東京都知事
五輪、豊洲市場、都議会……小池百合子を取り巻く政治バトル、その行きつく先は?
都庁、都議会という「伏魔殿」に切り込む小池百合子都知事。
17年、都政取材を続けてきた、ジャーナリスト・上杉隆。
今の都政の諸悪の問題とはいったい何なのか?
その問題に、小池百合子がどう対峙していくのかを、上杉隆が問いただす!
2016年7月の都知事選の勝者vs.敗者、保守vs.リベラル、「出る杭」同士のふたりによる異色の対談を収録。
公約に「都政の透明化」を掲げた小池さん。
一般人からすると、都議会や都庁は、どのような画策がなされているのか見えない「伏魔殿」のような存在だ。
また、予算13兆円、職員16万人という大組織のトップとして、小池さんがリーダーとして、どのような組織作りを目指しているのか。
「伏魔殿」を改革中の小池都知事に、都政を取材して17年のジャーナリスト・上杉隆が、その本気度を問う。
■目次:
第1章 なぜ豊洲問題はブラックボックス化したのか
第2章 なぜ東京オリンピック問題は混乱を極めたのか
第3章 五輪招致は「カジノ構想」の起爆剤だった
第4章 2016年東京都知事選挙、敗戦記
第5章 山積みする都政の課題、その解決策