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「いい人」をやめると病気にならない

帯津良一:著者

働きすぎない、夜ふかししない、悩みすぎない……。
もっと笑い、よく食べて、とことん遊ぶ……。
ストレスを減らし、免疫力を高めることが、寿命をのばす!
「ホリスティック医療」の世界的権威が、「いい人」をやめていつまでも健康でいられる秘訣を伝授

◎医学的に見ても「ちょいワル」な人ほど病気になりにくく寿命も長い!

長生きしている人を見ると、その人の生活習慣や性格などの個人的要因も大きいことが知られている。人に遠慮せず自分本位を貫き、健康常識を無視し、よく食べて遊んで笑う人が、かえってストレスがたまらず、免疫力があがり、クスリや医者知らずの生活を送っていることがある。長寿健康法でマスコミ等でおなじみ帯津先生は、長生きのためには人生の中での「トキメキ」が必要ととき、性格が災いしてストレスをため込んで健康寿命を損ねている人が実に多いことを強調する。

現代は「ストレス社会」と言われるように、ストレスに起因する症状は多い。 残業続きで働きすぎたり、人間関係で悩みすぎたり、遠慮しすぎたり、お人好しなせいで損な役回りを押しつけられ悩んだり――と、「いい人」「まじめな人」ほどストレスを抱え込み病気になりやすい。現役のうちはそれでなんとかなっても定年後、そういうのが災いして健康寿命を損ねている人も多い。

よくいる「いい人」「まじめな人」「断れない人」向けに、この本では、心・食・気の調和を提唱し、「長生き」の秘訣を長年探り続けてきた帯津先生が、もう少し「不良」になることで健康寿命をのばし、病気にならない体をつくっていく習慣を教える。

■目次:
はじめに 「いい人」に徹すると寿命は縮まる
序 「いい人」では、長生きできません!
1章 病気を防ぐには、よく遊び、よく笑え!――「ときめき」で健康スイッチが入る
2章 健康でいたけりゃ酒も偏食も楽しめ!――免疫力を高める「ちょいワル」食生活
3章 早死にがイヤなら、もう遠慮はするな!――寿命をのばす「不良」習慣
4章 「健康常識」は意識するな!――医者や薬に頼らない生き方
おわりに 「いい人」にすすめたい「気」の養生

定価:803円(本体730円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2014年8月12日(火)
  • ISBN:978-4-7973-7667-8
  • サイズ:新書/1色
  • ページ数:184
  • 付録:-

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著者紹介

帯津良一(おびつりょういち)
1936年埼玉県生まれ。医学博士。1961年、東京大学医学部卒業。東京大学医学部第三外科、共立蒲原総合病院外科、都立駒込病院外科医長などを経て、1982年、埼玉県川越市に帯津三敬病院を開設、院長となる。現在、同病院名誉院長、帯津三敬塾クリニック主宰。人間を「有機的総合体」と捉え、西洋医学のみならず伝統医学・民間療法等を体系的に組み合わせて患者自身の自然治癒力を引き出す、「ホリスティック医学」を実践する。全国での講演回数も多く、「長生きにはトキメキが大事」と心・食・気の養生を勧め、聴衆の人気を博している。 現在、日本ホリスティック医学協会理事長、日本ホメオパシー医学会理事長、埼玉大学講師、上海中医薬大学客員教授なども務める。著書に『長生きしたければ朝3時に起きなさい』(海竜社)、『ホリスティック医学入門』(角川oneテーマ21)、共著に『なぜ「粗食」が体にいいのか』(幕内秀夫との共著、三笠書房)、『健康問答』(五木寛之との共著、平凡社)など多数ある。

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