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超善玉ホルモン「アディポネクチン」で健康長寿になる

白澤 卓二:著者

ホルモンコントロールによる生活習慣病の改善・予防法を紹介。食生活や運動によって善玉ホルモン「アディポネクチン」を増やすことで、メタボや生活習慣病を改善・予防できる一冊。

誰もが願う健康長寿。しかし、糖尿病や高血圧などの生活習慣病を抱える人は増えるばかりで、厚生労働省も生活習慣病の改善に力を入れています。そこで注目されるのが善玉ホルモン「アディポネクチン」。アディポネクチンは善玉ホルモンの一種で、インスリンの分泌を減らして糖尿病を予防したり、血管の修復によって動脈硬化を予防するなど、現代人を悩ます生活習慣病の救世主といっても過言ではありません。

また、2013年秋には東大大学院医学系研究科の門脇孝教授のグループがアディポネクチンの作用を増強する化合物「アディポロン」を発見したことで、アディポネクチンの注目度はさらに高まっています。

本書では食生活や運動によって「アディポネクチン」を増やす方法を中心に、生活習慣病の予防・改善のためのホルモンコントロール法について紹介します。

■目次:
第1章 驚異の善玉ホルモン「アディポネクチン」の正体
第2章 アディポネクチンを増やすための生活習慣
第3章 アディポネクチンで生活習慣病が予防・改善できる理由
第4章 その他のホルモンをコントロールして相乗効果を高める
第5章 アディポネクチンに関する疑問を解決

定価:1,100円(本体1,000円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2014年6月21日(土)
  • ISBN:978-4-7973-7757-6
  • サイズ:B6変/1色
  • ページ数:176
  • 付録:-

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著者紹介

白澤卓二(しらさわ たくじ)
1958年神奈川県生まれ。順天堂大学大学院研究科加齢制御講座教授。医学博士。日本抗加齢医学会理事。千葉大学医学部卒業後、呼吸器内科に入局し、同大大学院医学研究科修了。東京老人総合研究所の老化ゲノムバイオマーカー研究チームリーダーを経て現職。専門は寿命制御遺伝子の分子遺伝学、アルツハイマー病の分子生物学、アスリート遺伝子研究。アンチエイジングのオピニオンリーダーとして活躍中。著書は『100歳までボケない101の方法』(文藝春秋)、『長寿遺伝子をオンにする生き方』(青春出版社)など多数。

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