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脳科学、モンテッソーリ、レッジョ・エミリア、フレーベル…世界中の方法を試してわかった子どもの才能の伸ばし方ベスト100

相馬れいこ:著者

世界中の子育てを実際に試してわかった才能を伸ばす最高の方法!

「子どもの才能を伸ばすには、一体なにをしたらいいのか?」――親として、教育者として、子どもの可能性を信じるすべての大人に向けた決定版! 著者自身が世界中のありとあらゆる育児・子育て法を実際に試し、その中から「最も効果的」と実感した「7つの教育アプローチ」に基づく、「子どもの才能を伸ばす方法ベスト100」を厳選して紹介する。

★「7つの教育アプローチ」とは?
・モンテッソーリ教育 イタリアの女性医師が考案した教育法で、「子どもは自ら成長する力を持っている」という考えに基づく。著者は国際的なモンテッソーリ教師資格(0から3歳)を持ち、3人の娘は1から3歳の間、モンテッソーリの環境を整えたインターナショナル保育園に通っていた。

・シュタイナー教育 子どもの心と体のバランス、創造性、社会性の育成を重視する教育法である。著者が運営する保育園では、子どもの心を育む「ウォルドルフ人形」を取り入れ、乳児院に手作り人形を寄付する活動も行っている。

・フレーベル教育 「子どもは遊びの中で成長する」という理念のもと、世界で初めて「幼稚園(キンダーガーデン)」という概念を生み出した教育法。著者の長男はドイツで生後11か月から約1年間、フレーベル教育の幼稚園に通っていた。

・レッジョ・エミリア・アプローチ 「子どもは生まれながらにして無限の可能性を持っている」という考えに基づき、それぞれの個性や能力、価値観を尊重しながら伸ばしていくことを重視する教育法。

・国際バカロレア教育 スイスで設立された国際的な教育プログラム。世界の出来事に関心を持ち、自ら課題を見つけて行動し、より良い社会をつくる人材の育成を目指す。探究心や思いやり、コミュニケーション力など、10の資質を育むことを重視している。

・STEAM教育 科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Art)、数学(Mathematics)の5つの分野に焦点を当てた教育法。著者の運営する幼児教室では、特に「Art(芸術)」の要素を加え、創造性や表現力、デザイン思考といった柔軟な発想や多角的な視点を養うことに力を入れている。

・サステイナビリティ教育
環境だけでなく、経済や社会の持続可能性について考える教育理念。著者は夏休みに「グリーンスクール」での体験を通じて、この教育の重要性を実感した。

定価:1,760円(本体1,600円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2025年7月2日(水)
  • ISBN:978-4-8156-3045-4
  • サイズ:A5判
  • ページ数:264
  • 付録:-
  •  
    ・子どもの自尊心を高める褒め方
    ・スマホタイムを減らして家のお手伝いをさせる
    ・期待ではなく、応援する
    ・親子で散歩を楽しむ
    ・マナー教育は親子の時間から
    ・子どもの「なぜ?」にとことんつき合う
    ・子どもの個性や気質に応じた対話を心がける
    ・家族キャンプで学びを血肉にする
    ・失敗を恐れずにすむ環境を整える
    ・親の歌声とともに遊んで情緒を育てる …など

  •  
    ・「敏感期」は、ものにたくさん触れさせる
    ・「感覚教具」で探求心と知性を伸ばす
    ・「12 の感覚」で個性を伸ばし、成長を促す
    ・自然を通じて五感を育み、表現力を育てる
    ・「広い空間」で、子どもが自ら発達する力を育む
    ・遊びで運動能力や自尊心の成長を促す
    ・音遊びと静けさで感受性を豊かにする
    ・「恩物」で集中力と独立心を伸ばす
    ・生命の営みを、自然との触れ合いで学ぶ
    ・教科横断的な学びで理解力を深める …など

  •  
    ・子どもの感じたことや考えたことを一緒に面白がる
    ・時間制限を設けず、好きな活動に没頭させる
    ・「勉強しなさい」から「子ども自身が知りたいことを学ぶ」へ
    ・子どもの「表現したい」サインを見逃さない
    ・「規律ある自由」を与える
    ・お絵描き+声かけで、内面世界を豊かにする
    ・自然素材を使って創造力を鍛える
    ・ハリウッドスターも実践 ! 「音感ベル」
    ・美しく、質のいいおもちゃで遊ばせる
    ・言葉や音楽を全身で表現する …など

  •  
    ・「敏感期」には、読み書きしたくなる環境を整える
    ・母国語を大切にしつつ「第二言語」を伸ばす
    ・遊具を活用して語彙を増やす
    ・英語を「外国語」ではなく「世界とつながるツール」と認識させる
    ・歌や読み聞かせで「話す力」を育てる
    ・文字を感覚でとらえる習慣づけをする
    ・指先を動かして「読み書きする力」の土台をつくる
    ・ルールを決めて外国語に触れさせる
    ・家庭での会話に「新しい言葉」を取り入れる
    ・語りかけとスキンシップで言葉の力を育てる …など

  •  
    ・学年の違う子どもと遊ばせる
    ・「4つの気質」ごとに関わり方を変える
    ・「IB ディプロマ」で国際的視野を養う
    ・「グリーンスクール」で世界標準のリーダーシップを育む
    ・「プロジェクト型学習」で社会性を伸ばす
    ・国際教育で道徳心を培う
    ・「アトリエ活動」で傾聴力を磨く
    ・新時代の学校選びの秘訣
    ・多世代交流で、成長の芽を育む
    ・理系×文系の学びで、論理的思考力が身につく …など

  •  
    ・褒め時、叱り時の境界線を把握する
    ・親が口を挟まないことで「やり抜く」力が育つ
    ・自分の意見を伝える習慣づけで、自己肯定が上がる
    ・テストの点数では測れない「学びの質」を大事にする
    ・創作活動に夢中になることで自信と達成感が生まれる
    ・「子どものニーズに合致しているか」を基準として判断する
    ・日常生活で「社会貢献」の意識づけをする
    ・仲間との共同プロジェクトで視野が広がる
    ・生活の中で「ありがとう」「どうぞ」の言葉を交わす
    ・幼児期から「自分について考える」習慣づけをする …など

  •  
    ・実験で知識の活用力を高める
    ・親子の対話で「本物の教養」を育てる
    ・主体性に任せた学びから、「得意」が伸びる
    ・プログラミング教育で考える力を磨く
    ・幼児期の遊びから「学習の基礎」をかためる
    ・早期から「抽象的な概念」に触れると、学びが加速する
    ・主体的に学ぶ姿勢が身につく「探求学習」
    ・リサイクル・リユースで「持続可能な未来」を考える
    ・「4 つの鍵」からやる気を引き出す
    ・遊び心を入口に、自主的な学びを促す …など

  •  
    ・「発達の4段階」に適した関わり方をする
    ・子どものペースを尊重する
    ・「微細運動」で知性と社会性を身に着ける
    ・「見立て遊び」でメタ認知を向上させる
    ・正しいサポートで子どもの選択肢を増やす
    ・終始一貫して「子どもの見方」でいる
    ・自然との触れ合いから、感覚を刺激する体験をさせる
    ・フォニックスと日常会話で英語力UP
    ・家庭教育で子どもの自己教育力を引き出す
    ・動物との触れ合いで思いやりの心を育てる …など

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著者紹介

著者・相馬れいこ

1984.6.12 神戸市在住、愛媛県出身
家族構成:夫、子供4人(長男&三姉妹)、愛犬2匹
(長男長女はイギリス留学中、夫はドバイ在住)
KID ACADEMY グループを率いる株式会社Kids Developer の代表取締役として活動する。事業内容は、幼児教室運営、保育園運営、発達支援事業を主に行う。全国に約50拠点、総従業員数は約400名。過去にはファッションモデルでの活動を経て子育てを機に現在の教育業界へ転職する。夫は元日本代表サッカー選手である相馬崇人。
AMIモンテッソーリ教師として、2024年より活動。
2025.1~全国の保育士や母親育成のためのコミュニティMothers Collegeを始動させる。

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