神社ではじめる、神様たちとのほのぼの田舎暮らし 神様や精霊と織りなす“癒やし”の日常譚!


零細神社を継いだ元社畜の青年と、
神社に住まう八百万なものたちとの、ほのぼのストーリー第2弾!
時は巡り、初夏。
白水神社を引き継ぎ、神主としての暮らしをはじめた山宮翔太が新生活にもすっかり慣れた頃。
境内では夏祭りの準備が始まっていた。
「そういえば夏の大祭には、弁天様もいらっしゃるのかな?」
巫女の結衣ちゃんがお祭りに向け神楽を練習するなか、お供え物を巡って争う白蛇姿の『お白様』と灰色狼姿の『お犬様』。
そんな一人と二柱(かみさまたち)を見ながら翔太はふと、普段は姿を表さない神社の主神『弁天様』に想いを馳せる。
なぜなら彼は、幼い頃にお祭りで彼女と出会っていて……!?
神社ではじめる、神様たちとのほのぼの田舎暮らし第2弾!!