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正誤情報

【正誤情報】『ハーバード、スタンフォード、オックスフォード… 科学的に証明された すごい習慣大百科』(176ページ)お詫びと訂正

2026.01.21
対象書籍
ハーバード、スタンフォード、オックスフォード… 科学的に証明された すごい習慣大百科

『ハーバード、スタンフォード、オックスフォード… 科学的に証明された すごい習慣大百科』をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。
本文中に以下の誤りがありましたことをお詫びするとともに、訂正させていただきます。

■以下、18刷以降修正

176ページ

【修正前】

「隣の芝生は青く見える」という言葉があるように、人間は他者がもっているものをうらやんでしまう性質をもっています。

ときにそれは嫉妬へと変わってしまい、自分の感情を乱してしまうこともあります。

東京大学の田戸岡らの研究によると、人が自分と他人をどうとらえるかという考え方と、何かを「上げる」「下げる」といった体の感覚が、意外にも、ねたみや羨望といった感情と深く結びついていることがわかったといいます。

この研究では、実際にモノをもち上げたり下げたりする動作をしたときの感覚と、人を自分より上に感じたり下に見たりする気もちとの間に関連性があることを実証しています。

実験では、「自分」や「他人」と書かれたカードの位置を上げる動作と下げる動作を比較しました。

その結果、「他人」を上げる動作の場合は、よいねたみと位置づけることができる「羨望」の感情が、「自分」を下げる動作の場合は悪いねたみの象徴ともいえる「嫉妬」の感情が、より目立つ結果になったといいます。

 

【修正後】

「隣の芝生は青く見える」という言葉があるように、人間は他者が持っているものをうらやんでしまう性質を持ちます。

ときにそれは嫉妬(悪性のねたみ)になることもあれば、「自分もあの人のようになりたい」という羨望(良性のねたみ)に近い形になることもあります。

東京大学の田戸岡らの研究によると、何かを「上げる」「下げる」といった上下の運動感覚と、「自分」や「他人」という概念が同時に意識されることで、羨望や嫉妬といった感情の生じ方に影響が出ることがわかりました。

実験では、参加者に「自分」や「他人」という語を上下に動かす動作を繰り返してもらいました。具体的には、質問紙上で矢印を書きながら、「自分」という語を上に動かして「他人」に近づける条件と、「他人」という語を下に動かして「自分」に近づける条件を比較しました。

その結果、「自分」を上げる操作をした場合は、「他人」を下げる操作をした場合と比べて、悪いねたみである「嫉妬」よりも良いねたみである「羨望」の感情が生起しやすいことが示されました。ただし、「他人」を下げる操作で嫉妬が明確に高まるという効果は相対的に弱かったとされています。

 

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