「第13回ネット小説大賞」受賞作! お子様な王太子には 退場前に思い知ってもらいましょう
「本日を以て終了よ」 この日のこの出来事が、彼らの運命の分岐点だった。
常に命を狙われて必死に生きて来た公女と温室育ちの王太子との政略的な婚約は、 王家の身勝手極まりない独善的なものであった。 それにもかかわらず、見た目だけが取り柄の伯爵令嬢を傍に置く王太子は、 非の打ち所のない婚約者の公女を蔑ろにし、冤罪で陥れ幽閉する算段を立てる。
しかし、それらは全て公女の手のひらの上だった――。
グラーシュ公女 大穀倉地帯アルテーヌの相続人で、隣国の祖父に生まれた時から命を狙われている。ラシェルの婚約者。
トーラント王国第一王子 甘やかされて育てられた箱入り息子。他力本願で自分が世界の中心だと思っている。
グラーシュ公女の影武者 グラーシュ公女の乳姉妹。暗器の扱いが上手く恐ろしく強い。
グラーシュ公女の影武者 腹話術と人形作りの達人。腹話術でどんな声、音でも再現する。
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著:お伝 投稿サイト「小説家になろう」や「カクヨム」などで活動中。本作にて「第13回ネット小説大賞」受賞。著書に『無能令嬢と追放しても構いませんが、後悔しても知りませんよ?~義家族の皆様、どうぞ最高の終焉を~』(ベリーズファンタジー)がある。
イラスト:五月七日ラビ VTuberのキャラクターデザインをはじめ、幅広いジャンルで活躍中。 『私には必要ありません 愛してくれない家族は捨てて隣国で幸せを掴みます』(ツギクルブックス)などを担当。
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