2003年6月9日、FreeBSD 5.1-RELEASEがリリースされた。このバージョンでは、新しいファイルシステムであるUFS2の標準対応、SolarisやLinuxで使われている認証システムNSS(Name Service Switch)の採用などがなされている。詳しくはUNIX USER8月号52ページからの「FreeBSD 5.1-RELEASEにおける新機能の概要と活用例」で解説する。
現在のところ、5.x系はCURRENTからのブランチであり、5.1-RELEASEは開発版という位置付けである。最新の安定版は、4.8-RELEASE。なお、Release Engineering Informationにて、次の5.2-RELASEの時点で安定版となり、5.2-RELEASEと5-STABLE、および開発版6-CURRENTがブランチされる予定となっている。
また、6月19日には、FreeBSDが10回目の誕生日を迎えている。
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