設問箇所 | .com Master★になる 2003年度下期対応版 | |
第1章 (26page) |
質問 | 解答は「b」となっていますが、「a」も正解ではないでしょうか? |
回答 | アナログモデムの規格のひとつである「V.90」は、 『データ圧縮』を使用して高速通信を実現する現在最も普及している規格です。 この規格を使ってダウンロードする場合には、ファイルが「Zipファイルのような圧縮形式」であると、 テキストファイルのような圧縮していないファイルに較べて、(すでに圧縮されているため)モデムの 圧縮機能が有効に作用せず、想定した通信速度が出ないことがあります。 したがってこの設問の「最も考えにくいものを1つ」の解答としては、 b.の「回線がトーン回線ではなくパルス回線だった」が正解となります。 |
|
|
質問 | 正解はcとなっていますが、OEのメール分割機能は、他のメールソフトで受信すると結合されないまま受信される場合があります。問題中に相手のメールソフトについては何も記述されていないので、この答えは不適切ではないででしょうか? |
回答 | この問題は、Outlook Express 6を利用する際の機能に関して理解度を確認するために作成しました。設問の意図は、メールを送信しようとした時にエラーとなった場合、送信者が「そのメールを送信するための処置」として最も適切なものを尋ねていることから、「C項」を正解としています。 |
|
|
質問 | 解答はCですが、Bの方が正しいのではないでしょうか? |
回答 | この設問は「文字化けを正常に戻す対策として関係のないもの」を選ぶものです。 文字化けの主な原因はブラウザが文字コードを誤認識した際に起こることが多いです。 その場合、「ブラウザの更新ボタンを押してみる」や「ブラウザのエンコードの設定を 変更する」ことは有効な対策のひとつです。 なお、セキュリティレベルを変更したことにより、設問の画面のような文字化けが起こる可能性は極めて低いといえますので「選択肢C」が関係のないものということになります。 |
|
|
質問 | 解答はCですが、ルータZはスタティックルーティングではありませんか? 出題からダイナミックルーティングはX、Yだけのように思えます。 |
回答 | 選択肢Cの記述の、「ルータX、Yには自動的にルータZの経路情報が設定される」という部分から、「ルータZ」が自動的に経路情報を交換しあっているということがわかります。 したがって、「ルータZ」にはダイナミックルーティングが設定されており、手動で経路 情報を設定する必要がないことになりますので、選択肢Cの記述は「誤った記述」となります。 |
|
|
質問 | 選択肢B,Cの違いがよくわかりません。 |
回答 | Bの場合は、プライマリDNSサーバは応答しているが、ゾーンファイルに該当するレコードがないため名前解決ができないというケースです。 プライマリとセカンダリは同じゾーンファイルのため、名前解決ができなかったからといって、セカンダリへは問い合わせに行きません。 Cの場合は、プライマリDNSサーバが応答していないケースです。 一般的に、DNSサーバはプライマリとセカンダリの二重構成(現用・予備)で運用していますので、プライマリが故障等で応答がなかったときにはセカンダリが応答するようになっています。 |
|
|
質問 | 設問②の解答がA群:a、B群、jとなっていますが、 この設問の内容ではa:CGIと特定できず、a:CGIの他にd:ASP、e:JSPでも正解ではないでしょうか? |
回答 | Webページにアンケートを作成するために必要なWebサーバ側の技術としては、 ご質問のようにCGI以外でも、厳密にはASP(Active Server Pages)や、JSPと Javaサーブレットの組み合わせ、その他PHPを利用することで可能となります。 しかし、CGIを除くこれらの技術は、OSによる制限やレンタルサーバを提供する ISP側の対応などを考慮した場合、一般的に多く利用されてはいないと思います ので、ここではあえてCGIを正解としております。ご了承下さい。 ただし、読者に誤解を招くことになりますので、 次回発行分から問題を一部修正させていただきます。 |
【Q&A】.com Master★になる 2003年度下期対応版
2010.05.06