発売日 2008年05月30日(金)

ペルソナ作って、それからどうするの?
ユーザー中心デザインで作るWebサイト

著者名:棚橋 弘季(著者)

¥2,800(税別)

ISBN:
978-4-7973-4710-4
サイズ:
A335B050-BE72-46BD-BC69-1B57AA476EAC
ページ数:
384
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・棚橋 弘季

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  • ユーザー中心デザインの教科書

    5.0
    stj064

    400ページ近い上に2段組で相当なボリュームだったが、非常に価値のある一冊だと思う。まさにこの業界、職種における日本版の「教科書」ができたといった感じ。第一部では、これまでのユーザー中心デザイン(UCD)のバリエーションや変遷をまとめた上で、著者による日本流のUCDプロセス全体が描かれる。多くの書籍や考え方、また日本独特の文化などにも触れ、読み物としても面白い部分。第二部では、先述の各プロセスにおけるオペレーションの具体的な方法や注意事項が丁寧に記述されている。「ペルソナの作り方」というよりは、デザインプロセス全体を一緒にガイドしてもらっている感覚で読み進めることができる。また各章末にある架空プロジェクトの事例がなかなかおもしろく、実際にどう仕事に適用していくのかをイメージする助けになった。各文中には非常に多くの質の高いリファレンスがあり、初学者はここから読書を発展させていくことも可能だろう。そういった面においても「教科書」的な役割を果たしてくれる。ただ実際のプロジェクトなどにおいては、お互いにこれを読みあっていないとなかなか共通認識が持てず、プロセス通りには進めにくいかもしれない。

  • 5.0
    かすたまー

    こういう本は専門用語が唐突にでてきて詳細がわからないまま説明が進んでいくということが結構ある。さらに、その業界内でも専門用語の定義が、あやふなまま使われていることがよくあり、使っている人によって意味が微妙に違ったりする。本書はそういった専門用語の定義付けから入るので、人間中心設計の用語を深く理解しやすいだろう。また、有名な人間中心設計の考え方を列挙し、類似点を挙げ、最後にそれらの考え方の本質は同じであるとし、その本質的な意味を結論にもってくる。という形をとっているので、人間中心設計の思想というものが理解しやすい。しかし、有名な人間中心設計の考え方の列挙は、同じような話が続くということも同時に起こるので、読むのにダレてくるのがちょっと問題である。

  • 棚橋さんの思いが凝縮

    5.0
    カスタマー

    簡単なハウツー本かと思って購入しましたが、序章のはじめから、それが浅はかな考えだったと気付かされました。一般教養の授業に気軽な気持ちで出てみたらガツンと内容の濃い教授に当たった、そんな気持ちです。もちろん否定的な意味ではなく、実務に使えるハウツー本でありながら(プロトタイプの作成に必要なもの:はさみ、ポストイット…とか、そんなことまで書いてある)、ペルソナ以前に、そもそもWEBは誰のものか、WEBデザインとは何か、何のためのWEBか、いや、「デザインする」とは何なのかをしっかり考えなくてはいけない、その当たり前なことを再認識させてくれる、良書なのです。棚橋さんが「長く読まれる本を書こうと思った」と意図したとおり、あと数回熟読した後、ずっと目の届くところに置いておきたい、そんな良書に巡り会えました。

すべての7レビューを表示

  • boya

    ウェブとUCDのプロジェクト実践書。認知科学やHCDの基礎理論を交えた概要編は、他分野のデザイナーにとっても興味深い内容だろう。日本の伝統的デザイン文化論の章は、とくに棚橋氏らしさが出ていてよい。 実践編はかなり専門的だが、とっつきにくくはない。 続きを読む

  • hori-chan

    ずーっと読もうと思ってたが、近くの図書館になかったので、購入して読了。買ってよかった。 これまで学んできたことが体系的に整理されているし、日本の伝統との関連も言及されていてよかったす。 人によっては冗長感を感じる人もいるかもしれないのだが、大切なことは繰り返し何度も触れてくれるスタイルは個人的には好みです。 続きを読む

  • 真名

    自作アプリ?を試みていて、その参考になるかと、たまたま図書館で見つけたので読んでみた。ここまでやる?と思ってしまうほど綿密にユーザー像=ペルソナを想定し分析し、仮説検証のサイクルを回していくスタイル。一人で考えない、議事録をとる、チームでコンセプトなどを共有する、というのは私の実感にも合っていた。読み飛ばしてしまったが、社会学や心理学、伝統文化などにも言及していて、そのあたりはおもしろそうだった。 続きを読む

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